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給与・年収

年収500万円以上稼ぐ歯科衛生士の9つの習慣

年収500万円以上稼ぐ歯科衛生士の9つの習慣
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作成日:2021/08/15
 

 

年収500万円を稼ぐ歯科衛生士の9つの習慣

 

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1、患者さん、スタッフ、先生、企業の方など全員と上手くコミュニケーションがとれる

どんな患者さんにも対応できる技術(スキル)はもちろん大切です。これのスキルは患者さんが来院してくださることにつながり、純粋にクリニックに売上につながるので、このスキルが非常に高い方は年収400万円は狙えます。しかしそのさらに上のラインである年収500万円に到達するためには院長にとって頼れるパートーナーになれるかが鍵となります。


給与額を決めるのは経営者である院長です。そんな院長からいなくなったら絶対に困る存在だと思われるかどうかが重要です。ほとんど全てのクリニックにおいて院長の一番の悩みは【スタッフ問題】です。院長の大変さを心から理解し、スタッフ問題を院長の代わりに解決する。まさに右腕のような存在になると一般的な歯科衛生士の給料ではなくなります。


クリニックの人間関係でヒントになるのは“相手を理解してから理解されること”です。つい相手に求めてしまいがちですが、他人を変えようとするのは難しいもの。自分の認識を変える(相手の理解に努める)のは、どんなクリニックでも通用する技術です。
 

2、Win-Winになれることを考えて提案できる

成功している人のほとんどはGiver(与える人)と言われています。
自分の利益ばかりのTaker(与えられる人)は一見すると得をしそうにも思えますが、結果的に人からの信頼を失ったり、評価を落としたりして損をしていることが多いのです。

ただ自己犠牲的な精神で自分が消耗してしまい、長期的な継続が出来ないタイプのGiverも上手くいきません。自分も相手も良い結果になれるWin-Winの関係を築けると、長期的で良好な人間関係を築けます。最初から500万円で雇用されることはほとんどありません。勤務年数の経過と共に昇給し、500万円に近づくのです。

>>歯科衛生士として成功するために持っておきたいGiverの精神とは?明日から実践できる行動例も交えて解説します

 

3、本を読むなど常に新しい知見を手に入れている

医療は日進月歩なので今は正しいとされていることが、今後変わっていくこともあるでしょう。この仕事に関わっている限り、学び続けることが必須で収入の高い歯科衛生士は例外なく学ぶことが好きな人です。

本を読むと語彙力が上がり、コミュニケーション力も向上します。知識をつけるだけではなく、人間力も自然と向上するので仕事を任せられる幅も広がるのでしょう。

→→現役歯科衛生士が選ぶ、読んで良かった本12選

4、時間の価値を理解している



仕事がデキる人は時間を有効活用しています。衛生業務として偉業収入を上げるためには、自分の時間を切り売りするしかないため、生産性をあげて単価が高くなるよう工夫しているのです。

保険点数を多く上げられる人ほど時間の大切さを痛感しており、1分でも1秒でも惜しいと考えてます。時間の大切さを知っているからこそ他人の時間を使うことにも敏感で、相手に無駄な時間を取らせないように対応しています。
 

→→歯科衛生士が実践したい時間の有効活用方法はこちら

5、連絡が早く報連相が徹底している

仕事がデキる人はとにかくレスポンスが早い。
報告、連絡、相談が徹底されている人は安心して仕事を任せられます。またデキる人は内容に漏れがなく丁寧で、結論から分かりやすく話すという特徴があります。そんな人には大きな仕事も任せられるようになり、仕事の重要度に応じて給料も上がるのです。
 

6、身だしなみを整えている

有名な歯科衛生士さんほどお洒落でかっこいい。憧れの存在です。医療職に携わるのであれば身だしなみを整えておくことは必須です。

爪の長さや靴の手入れなど、末端にいくほど自分では自覚し辛いですが、人は想像以上に見ているもの。
髪はボサボサ、爪が長く、スクラブはよれよれで靴が汚い、それでもしっかり稼いでいます!という歯科衛生士はほぼ存在しません。


患者さんも身なりが綺麗な衛生士さんに診てもらいたいはずです。自費診療の患者さんであれば尚のこと、院長はそんな衛生士さんを担当にするはずです。診療報酬の高い仕事をしている人とそうではない人ではいただけるお給料にも差がつきます。

→→歯科衛生士としての身だしなみチェックポイント6選

 

7、具体的な目標を持って取り組んでいる



年収が高い人ほど具体的な目標をもって仕事に取り組んでいます。
「何を」「いつまでに」「どのぐらいやるか」が明確で、数値化してやるべきことが明白です

漠然と何も考えずただ目の前のことを取り組むよりも目標や夢に向かっているほうが時間とコストを有効に使え、成果を出すことができます。
また目標達成できるとモチベーションにも繋がるので継続して努力し続けられます。
 

8、取得難度の高い資格に挑戦している

初任給が24万と言われる歯科衛生士の中で、高い給与がもらえる歯科衛生士には。やはりそれなりの理由があります。

その中でもほとんどの人が持っていない、難易度の高い資格を持っているというのはわかりやすい理由です。例えば取得に時間がかかる日本歯周病学会の認定歯科衛生士の資格取得は、それだけでも一定以上の業務知識・スキルがあるという評価がなされます。
 

9、常に忙しいクリニックを選択している

最後に、これは最も重要なポイントの1つ、それは「あえて忙しいクリニックを選んではたらく」ということです。

来患数が多くてユニット回転率が高いクリニックではたらくということは、心身ともにタフな仕事であることは間違いありません。しかし患者さんの数が多いということは、必然的に医院としての売上が大きくなり、歯科衛生士に毎月支払われる給与の原資となるお金も潤沢にあるということです。



求人を見る際には給料や時間といった条件面だけではなく、ユニット台数やスタッフ人数を確認し、実際に「実際にどの程度忙しそうなのか」をイメージして選んでみましょう。それだけでも稼げる歯科衛生士に一歩近づけるはずです!


>>目が回るほど忙しいクリニックで働く:月30万稼ぐ歯科衛生士になる方法②

まとめ



転職によって年収のUPを目指すパターンもありますが、短期間での転職を繰り返してしまうと何度目かの転職で年収ダウンが必ず訪れます。
当たり前のことをしっかりと継続してやっていくことが年収500万円を稼げるようになるためのポイントです。これが一番難しいのかもしれません。だからこそ続けられたひと握りの歯科衛生士だけが他の人よりも多く収入を得ることができているのです。


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歯科医院で歯科衛生士をしながら、歯科メディアにてライター・動画編集者としても発信活動中。

現場で働くからこそわかる、リアルな声をお届けします。

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