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給与・年収

35万円以上稼げる歯科衛生士になる方法 ~その2~

35万円以上稼げる歯科衛生士になる方法 ~その2~
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作成日:2011/11/28
転職後35万円以上もらえる歯科衛生士の特徴~その1~ で書かれた様なハイレベルな認定やキャリアがなくても、転職後に安定して月給35万円以上稼げるタイプの衛生士を考えてみましょう。


数を回せる歯科衛生士
 
実は非常にニーズの高い【スキル】なんです。



高額給与が期待できる歯科衛生士求人の一つは、回転率が非常に高い歯科医院です。

 
 

目が回るほど忙しいクリニックでの経験
 



来患数が多くユニット回転率の高いクリニックであれば、医業収入はそれなりに上がります。そのためスタッフ、特に歯科衛生士への給与も他院より高く支払うことが可能なのです。


 
ここで求められる能力は【時間内に仕事を仕上げる能力】と【忙しい中でも周りを見る能力】です。


見極めポイントはユニット1台あたり12人以上回転しているかがボーダーラインと言えるかも知れません。ユニット3台であれば36人以上の平均来患数。4台であれば50人近い来院数が目安です。

それをDh1名−2名で回しているクリニックであればさらに高給与の期待大です!



勤務Dr数もポイントになるので、ユニット3〜4台のクリニックであれば、Dr1名体制で診療しているクリニックであることがMust条件です。小規模(ユニット3−4台)でDr2名の場合はメンテナンス型というよりは治療が多いクリニックですので、衛生士にはそこまでの給与を保障できないことが多いです。


ゆっくりマイペース型には【忙しさに潰される恐れ】もありますので、絶対に給与につられて飛び込まない様に気をつけましょう。
 


① 規模に対して患者数が多い 

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② 対応する衛生士がいない

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③ 人手が本当に必要
 
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④ 頑張れる人なら高給でも来て欲しい。


こんなカラクリです。
 



見学や面接時にこの求人タイプを確認する方法

質問① 患者さん1人あたりの平均アポイント時間

1患者さんあたり30分未満の診療ペースの場合は回転速度は早いですね。



質問② 一日の平均来院数

答えの人数とユニット数を割ってみましょう。1ユニットあたりの患者数(回転率)がわかります。


質問③ Dr数と衛生士の数を確認。

Dr・衛生士数共に少ない場合は、明らかに【猫の手でも借りたい状態】のクリニックですから、給与は期待できます。


 
 

なぜこんな話をしているのかと言うと、新しく入る衛生士に35万円以上の給与設定を設けることはあまりないからです。大概はスタッフの入れ替わりが異常に多い【即辞めクリニック】ですが、給与を払える仕組み(理由)のあるクリニックであれば、院長やスタッフも感じが良く、働きやすい職場であるケースがあるのです。


>>35万円以上稼げる歯科衛生士になる方法〜その3〜

 
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