「歯科衛生士になったけど思ったより給料が低い!」
そんなことを思ったそこのあなた。
給料が安いのには何か理由があるかもしれませんよ!
そこで今回は給料が安い5つの理由と、上げるための具体的な方法をご紹介させていただきます。
今の職場でも給料UPを目指しましょう!!!
給料が安い5つの理由
経験が少ない
給料が安い理由のひとつが、そもそも歯科衛生士としての経験が少ないことが考えられます。
医院側としては当然、医院の貢献度に合わせて給料設定をしていくので、経験が浅い歯科衛生士はどうしても給料が低くなります。
歯科の知識やスキルを身に付けつつ地道に給料を上げていけるよう経験を積みましょう。
教育環境が整っている
医院の教育環境が整っているということは、教育に多くの時間や人を使っていることになります。
ベテランが付きっきりで教えている環境は、新人の成長環境としては恵まれてますが、その分手を動かせる人が減ってしまうのは仕方がありません。
ただ、この場合は充実した教育環境によって、将来的に他院に行っても通用するスキルと、その対価も与えられますので、はじめは修行だと思って頑張りましょう!
売り上げが少ない(=患者数が少ない)
売り上げが少ないと給料も低いのは仕方のないこと。。。給料を上げたいと思うのであれば経営のことも考えなくてはなりません。
患者さんの再来院に繋がるような対応やスキルを磨くことで売り上げを増やすことで、給料が上がる可能性があります!
ボーナスがない(基本給が少ない)
ボーナスは基本給によって額が決まるので、基本給が低いと年間でもらえる給料は低くなります。
衛生士手当や皆勤手当といった「手当」の割合を増やし、基本給を抑えている歯科医院は意外に多いです。
この場合、毎月の手取りが多くても年間で見ると給料は低いため、基本給は事前にしっかり確認をしておきましょう。
転職して昇給が一から
入社時のスキルが分からず貢献度合いも見えないため、低い設定から始まることがあります。転職活動時に給料交渉をすることも重要になってきます。
給料上げる具体的な方法5つ
院長先生の求めている人材になる
まずは院長先生が求める人材になるにはどうすれば良いか、考えることが大事です。
まずは求められていることが何なのか、自分にできることは何なのかを一度よく考えてみてください。
そのために歯科衛生士として使える知識やスキルを身につけ、スタッフや患者さんとのコミニケーション力を向上させていく必要があります。
こなせる業務を増やす
また歯科医院によってはインプラントやホワイトニングといった自費診療のインセンティブを設けているため、このスキルを身に付けることで給料を上げることも期待できます。
認定歯科衛生士を目指す
認定歯科衛生士といった資格を取得することで給料を上げる道もあります。
認定資格は様々な勉強会に参加してしっかりとした知識や技術を持っている証となるからです。
また医院としての評価も上がるので、先生や患者さんからの信頼度も得られ、重宝される人材となります。
給料UPの交渉する
自分の仕事内容、医院への貢献度、実際の売り上げなど、どういった理由で上げてもらうことが可能なのか具体的に考えて伝えてみてはいかがでしょうか。
院長も考え直してくれるかもしれません。
あらゆる手を尽くしたら転職する
あらゆる努力をしたつもり。それでも変わらない、、
どうしても院長先生との相性が合わず、評価が上がることがなさそう、、
そんな場合は転職を視野にいれるのも一手です。
デンタルハッピーでは歯科医院に必ずお伺いをしているため、その方の経験に合った給料交渉をすることが可能です。
ぜひ一度「自分の給料は上がるのか」相談をしてみてください♪
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ライター
歯科衛生士/ライター・動画編集者
歯科医院で歯科衛生士をしながら、歯科メディアにてライター・動画編集者としても発信活動中。
現場で働くからこそわかる、リアルな声をお届けします。