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【2026最新】歯科衛生士の平均給与は?年収や初任給・他業種との比較を調査!

【2026最新】歯科衛生士の平均給与は?年収や初任給・他業種との比較を調査!
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作成日:2021/01/20

歯科衛生士の給料について現役の方やこれから目指す方も気になるのではないでしょうか。

今回は就職や転職活動の参考になるよう、厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」のデータを元に、年齢や地域別に解説していきます。

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歯科衛生士の平均給料・年収は?年齢や地域別に紹介

年 平均給料(月収) 平均年収
2025年 29万2,500円 396万300円
2024年 29万7,600円 400万5,600円
2023年 29万5,900円 404万4,400円
2022年 28万2,700円 382万4,700円
2021年 27万8,700円 386万7,100円

 

厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、歯科衛生士の平均給料は29万2,500円、平均年収は396万300円となっています。

 

全職種の女性の平均年収は378万円となるため、平均より高めという結果になりました。

また、昨年と比較すると4万5,300円減少となり2023年以降、歯科衛生士の平均給料は減少傾向にあることが分かります。

 

医師、歯科医師を含めた医療職全体の平均年収が605万8,200円、医師、歯科医師を除いた平均年収が、500万9,300円となるため、比較的低い給料水準となりますが、資格の取得難易度が他の医療職種と比べると容易であるため、根強い人気があります。

 

歯科衛生士の給料は安いと嘆く方が多いように感じますが、実際に他の医療職種と比べて歯科衛生士の給料は安いのでしょうか?

 

下記の図は医師、歯科医師を除いた医療職種ごとの平均給与と平均年収をデータにしたものです。

 

職種 平均給料(月収) 平均年収
歯科衛生士 29万2,500円 396万300円
薬剤師 39万8,700円 566万7,900円
保健師 36万1,000円 551万3,800円
助産師 38万9,900円 566万7,000円
看護師 36万5,900円 524万7,200円
准看護師 30万3,200円 427万5,200円
歯科技工士 33万3,100円 458万6,300円
栄養士 27万8,800円 404万300円
その他保健医療従事者 31万8,600円 454万1,500円
保育士 28万5,700円 427万6,300円


職種別にみると薬剤師、保健師、助産師、看護師が平均年収500万円以上となりました。

 

あくまでも平均値のデータではありますが歯科衛生士の平均給与及び平均年収は、他医療職種に比べると若干安いという結果でした。

 

 

新卒歯科衛生士の初任給

職種名 平均初任給 平均年収
歯科衛生士 24万300円 295万2,700円
歯科技工士 18万7,000円 233万2,700円
栄養士 22万4,300円 272万5,800円
その他保健医療従事者 23万300円 286万6,400円
保育士 23万4,600円 289万6,800円

 

「令和7年賃金構造基本統計調査」によると新卒衛生士の初任給は24万300円でした。

 

また平均賞与は6万9,100円となり平均年収は295万2,700円でした。


80%を手取りと考えると19万2,240円が新卒衛生士の平均手取り給料額と考えられます。

 

医療系の同業種と比べると比較的高い初任給となり、一般職と比較しても決して低くない初任給だと言えます。

 

初任給を詳しく解説 :【 歯科衛生士の初任給は?初任給の全てをマルっと解説】

年齢別の平均給料と昇給

年齢 平均給料 昇給幅
20~24歳 25万8,900円 -
25~29歳 28万8,900円 +3万円
30~34歳 29万3,900円 +5,000円
35~39歳 30万4,600円 +1万700円
40~44歳 27万9,900円 -2万4,700円
45~49歳 32万9,700円 +4万9,800円
50~54歳 32万1,900円 -7,800円
55~59歳 32万7,600円 +5,700円
60~64歳 32万1,600円 -6,000円
65~69歳 34万5,700円 +2万4,100円
70歳以上 ー ー


「令和5年賃金構造基本統計調査」によると年齢別の歯科衛生士の給料は65歳~69歳がピークとなりました。

 

しかし、65歳~は母数が少なく数値の方よりが大きいため、実際には45歳~49歳がピークになると思われます。

 

歯科衛生士として20年あまりのキャリアがある方であれば主戦力として活躍をしていますし、指導役として後輩育成も任さる立場でもあるので、給料が高いのではと考えられます。

 

またこの年代は昇給幅も大きいのも特徴です。

 

もしも平均以上の給料を求めるのであれば自費や歩合の割合が多めのクリニックに行くのアリです!

 

関連記事:【年齢別】歯科衛生士のリアルな給料を年齢に合わせて解説

地域別の平均給料

 

都道府県(TOP5) 平均給料
東京 37万5,000円
茨城 35万900円
北海道 34万8,100円
神奈川 33万3,700円
和歌山 33万1,200円

 

全地域の平均給料・年収はこちらをクリック
都道府県 平均給料 平均年収
北海道 34万8,100円 484万6,800円
青森 28万3,600円 372万9,800円
岩手 - -
宮城 30万9,500円 434万9,100円
秋田 - -
山形 25万1,800円 379万1,900円
福島 22万6,600円 321万2,700円
茨城 35万900円 457万7,100円
栃木 24万5,300円 346万6,800円
群馬 28万7,000円 387万3,600円
埼玉 24万6,500円 328万2,900円
千葉 28万4,100円 368万5,200円
東京 37万5,000円 475万8,100円
神奈川 33万3,700円 448万8,300円
新潟 31万8,700円 423万600円
富山 28万5,400円 409万2,000円
石川 30万6,600円 396万3,900円
福井 29万1,400円 423万1,200円
山梨 26万3,100円 315万7,200円
長野 23万9,200円 359万3,400円
岐阜 26万8,600円 375万9,400円
静岡 25万8,900円 389万2,000円
愛知 31万9,200円 438万9,400円
三重 27万7,700円 379万8,100円
滋賀 29万600円 422万1,500円
京都 30万1,800円 415万3,000円
大阪 29万1,500円 382万5,600円
兵庫 - -
奈良 22万1,700円 330万6,400円
和歌山 33万1,200円 524万5,500円
鳥取 27万1,500円 362万8,000円
島根 23万6,400円 315万8,300円
岡山 31万9,700円 451万9,500円
広島 29万7,600円 443万6,900円
山口 29万1,700円 368万2,400円
徳島 32万8,800円 518万5,900円
香川 23万3,000円 366万2,000円
愛媛 28万400円 341万8,600円
高知 26万2,700円 394万6,200円
福岡 26万500円 355万4,400円
佐賀 24万9,000円 334万8,700円
長崎 25万300円 420万3,300円
熊本 29万8,600円 414万3,200円
大分 - -
宮崎 23万6,000円 337万3,900円
鹿児島 24万6,800円 376万8,800円
沖縄 26万8,300円 324万500円

 

地域別に給料額を見ていくと、東京都が37万5,000円とTOPになりました。
 
次いで茨城が平均給料35万900円となり、都心部の給料の高さが分かる結果となりました。

 

都心部にほど自費診療の割合が多い歯科医院も多く、比例して平均給料も高くなっていると言えます。

歯科衛生士の平均賞与

年 平均賞与
2025年 45万3,000円
2024年 43万4,400円
2023年 49万3,600円
2022年 43万2,300円
2021年 52万2,700円


「令和7年賃金構造基本統計調査」によると、歯科衛生士の平均賞与は45万3,000円でした。

 

前年が43万4,400円だったことから、いったん下がった平均値が戻ってきたようです。

 

また賞与に関しては看護師や栄養士など他の医療系職種に比べると、平均賞与は決して高いとは言えない結果でした。


賞与は基本給から算出されることが多く、月給自体は高くても基本給が低い歯科医院もあるため、事前に確認をするようにしましょう。

 

関連記事:歯科衛生士が間違えやすい賞与の確認すべきポイント

歯科衛生士の平均時給

「令和7年賃金構造基本統計調査」の「短時間労働者の職種(小分類)別1時間当たり所定内給与額」によると、パート(時短)で歯科衛生士として勤務する人の平均時給は、1,981円となりました。

 

歯科衛生士の平均時給については2022年頃から上昇を続けており、常勤だけではない多様な働き方が形成されてきたと言えます。

 

また、歯科医院としても人材不足の観点から、足りない時間や曜日に入れるパート人材を積極的に採用しているケースも増えてきたため、双方のニーズがマッチした結果と言えるでしょう。

公務員として働く歯科衛生士の給料

歯科衛生士には公務員として勤務するという道もあります。

 

給料面で見てみると地域によって違いはありますが、約20万円前後になりことが一般的で一般歯科院と比べると決して高い給料とは言えません。

 

しかし、ボーナス(賞与)はしっかりと支給されますし、着実に昇給をしていくため、長い目で見ると安定した収入が得られます。

 

歯科衛生士で公務員として働く場合は「国家公務員試験」に合格する必要がありますが、

 

『歯科衛生士が公務員として働くには?試験の倍率から給与や待遇等のメリット・デメリットも解説』


でも詳しく解説をしていますので、ぜひ読んでみてください。

歯科衛生士が平均給料を上げる方法5選

衛生士としてできる業務を増やす

医院として求められる業務やレベルは様々ですが、チーフ衛生士や教育担当、院長の右腕となり全体を見渡せる歯科衛生士になることは、給料を上げるのに非常に大事な要素になってきます。

 

このような歯科衛生士は医院としても失いたくない存在なので、場合によっては給料交渉も行うことができます。

 

また、医院によりますが自費診療に対するインセンティブを設けていることもありますので、自費に関するスキルを身に付けることでも給料アップを期待することができます。

認定歯科衛生士の資格を取る

認定歯科衛生士の資格の取得も給料を上げるのには効果的です。代表的なものには下記のようなものがあります。

 

・日本歯周病学会認定歯科衛生士

歯周病に関する資格で歯周病に関する知識や的確な処置など患者さんの口腔内の健康を守るための資格です。

 

・日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士

口腔ケアに関する治療やメンテナンスなどの専門的な知識に関する資格で、口腔インプラントの治療ケアを行います。

 

・日本小児歯科学会認定歯科衛生士

子供の歯に関する知識や技能を学ぶ資格で、お子様の口腔機能発達不全症の予防や歯並びの改善や指導を行います。

 

このほかにも、「トリートメントコーディネーター」「歯科食育士」など臨床経験年数問わずに取得できる資格もあります。

 

認定資格は学会への出席、ケーススタディのプレゼンなど取得するのは簡単ではありませんが、自身のスキルアップに加え給料を上げることもできるでしょう。

 

フリーランスになってみる

フリーランスには「非常勤雇用」と「業務委託契約」の2種類があります。

 

非常勤の場合は時給で働くことになるためイメージがしやすいです。おおよそ時給1,800円~5,000円と幅がありますが、スタッフへの教育や自費診療のインセンティブなど、自分のスキルに合わせて時給を上げることが可能です。

 

業務委託契約は「仕事の成果を提供する」働き方です。

 

時給制ではなく成果で収入が決まるため、矯正専門医などのように専門性を持った人が多くいます。

 

フリーランスとしての働き方は様々ですが、前提としてスキルがあり自己管理ができている必要があります。

 

上記で解説した認定資格などを取ることにより歯科衛生士としての価値が上がり、企業への講演など行うことも可能になります。

副業をしてみる

最近では副業をする歯科衛生士も増えてきています。

 

代表的なものとしては執筆活動やYouTube、インスタグラマーなどがあります。

 

歯科衛生士という専門職の特性を活かして解説をしたり、情報発信をすることで企業からの案件による収益で収入を増やすことができます。

 

また、HANOWAを代表する単発バイトをしながら給料を上げる人も増えてきました。(ただし契約形態がグレーなケースが非常に多いので、注意が必要です)

 

ワークバランスを重視する方向に変える

定年のない歯科衛生士は、結婚、子育てや介護など自分の生活に合わせて復職したり仕事を続けたりできる職種でもあります。

 

現に、「家族との時間をもっと大切にしたい」「趣味や新しい学びに時間をあてたい」など、プライベートも豊かにしている歯科衛生士も多くいます。

 

また、歯科衛生士が活躍できる場所は歯科医院だけではありません。

 

市町村の保健センター、介護・福祉施設など豊富にあるため、自分が希望する働き方に合わせて職場を選択できるという点は魅力のひとつでしょう。

給料が高い職場に転職する

給料を上げるために転職をする歯科衛生士も多くいます。

 

歯科医院にはどうしても出せる給与の上限があります。いくら自分のスキルを磨いたとしても歯科医院側が出せる給料が自分の希望に届かなければ、どこか不満を抱えたまま働くことになってしまします。

 

そんな場合は転職をして給料を上げるのも一つの手と言えます。

給料が高い職場はそれに比例して忙しかったり自費診療向けの丁寧な対応が求められたりします。

 

紹介会社を利用するメリットとして無理のない範囲で給料が上げられる職場も紹介できるので、一度相談をしてみるといいでしょう。

 

 

歯科衛生士が年収500万円を目指すには

歯科衛生士が年収500万円を目指すためには9つの要素が重要になってきます。

それは患者さんやスタッフとのコミュニケーションから身だしなみ、資格取得など様々。

 

たまに給与が高い求人を出している歯科医院に転職をすれば年収500万円になる!と思われている方もいます。

 

しかし、給与が高い歯科医院はその分、業務も多ければホスピタリティや専門性が求めらえてきます。

まずはそんな期待に応えられる歯科衛生士になるために道筋をたてることから始めましょう。

 

合わせて読みたい:「年収500万円以上稼ぐ歯科衛生士の9つの習慣」


合わせて読みたい:「歯科衛生士の給料が安い5つの理由!」


 

2008年に歯科衛生士専門の人材紹介会社・株式会社Dental Happyを創業。代表個人として2,000名以上の歯科衛生士と面談し、職場選びを支援。会社全体では10,000人以上の歯科衛生士をサポートし、4,500院の歯科医院と取引がある。株式会社ヨシダや神奈川県歯科医師会より、歯科衛生士採用に関する講演依頼を受け登壇。

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