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歯科衛生士にならなきゃよかった・・・歯科衛生士のリアルな声と辞めるべき判断基準は?

歯科衛生士にならなきゃよかった・・・歯科衛生士のリアルな声と辞めるべき判断基準は?
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作成日:2021/03/25

歯科衛生士になった【動機(理想)】と【現実】のギャップが、『ならなきゃ良かった..』という悲しい結果につながってる人もいるため、このギャップを埋めるのがこのページの目的です。

改めて歯科衛生士の仕事を考えてみる・・


業務内容はもちろん患者さんのメインテナンスやP処置・TBI・アシストと口腔内を守る仕事ですが、

役割としては【人に関わる】ことが多いサービス業にも分類されます。 



そのため対人コミュニケーションへの苦手意識が強い人は、なかなか仕事を好きになれないのも事実です。

仕事に対する不満や課題に関して200名の意見をもとにラインキング形式で見てゆきましょう。
 

>>転職か今の職場にいるか…一度整理してみませんか?歯科衛生士専門のサポートを受ける

歯科衛生士にならなきゃよかったと感じる理由

歯科衛生士がならなきゃよかったと思う瞬間のランキング

自分に合う職場が探せなかった

職場に居場所がない..

院長やスタッフとの人間関係に悩む..

日々限られた少数のメンバーと働くため、
こじらせた関係性を修復するのは難しい..😭
 

特に悩みが深い衛生士さんの共通ポイントとして、院長やスタッフから・・・

『あなたは歯科衛生士として向いてないと思うよ』
と心無い言葉を吐かれて、【向いてない → ならなきゃよかった】 と思い込んでしまっている人も多くいました。

 

新しい職場を探してみるのもありだと思う時の画像

 

たとえ今のクリニックで評価されなかったとしても、

あなたが歯科衛生士に職業に向いていないとは限りません。
 

ワンポイントアドバイス
人間関係で悩んでいる時に、『相手に変わってほしい』という希望を抱くのはキケン!

自らが「相手との関係性を変える」と言う強い意志がないと、人間関係は泥沼にはまってゆきます。


とはいえ、人間なのでいろいろなタイプの衛生士さんがいます。
まずはパターン別に人間関係の改善に一歩近づける対処法を見ていきましょう!

>>【パターン別】人間関係に悩んだときに取るべき対処法

 

労働条件が合わない

同じ医療職である看護師と比べると夜勤がない分、体調は整えやすい仕事ですが、非常にハードな仕事です。

アシスト中に座れることもまだ少ないし、基本的には立ち仕事。

『これだけ重労働なら、3年もかけて資格を取得する必要はなかった..』と漏らす衛生士さんもいました。

 

ワンポイントアドバイス
体的にキツくて、辞めるぐらい悩んでいるなら、院長への相談で改善されるパターンがあります。

特にDHがあなた1人しかいない職場環境であれば、相談することによって体制が変わることも多いです。退社を決め込む前には相談が吉。

 

業務内容が合わない

業務内容が合わないと感じている2人が会話している画像

これは職場選びを間違った人に見られがちですね。。残念
条件面で選びすぎて、業務内容や診療スタイルを軽視してしまう人が陥りがちなパターンです。
 

コミュニケーションに苦手意識がある方は、あえて患者さんが非常に多い【回す型】の診療所で働くのも得策かもしれません。

とにかく手を動かし続けることを求められ、一人で黙々と働ける環境が多いです。

 

ワンポイントアドバイス
もっとゆっくりと働きたい方は、アポイント時間が長い歯科の特徴をまずは理解しましょう。

>>私は歯科衛生士に向いていないかも..!と思う瞬間

 

将来性が感じられない

この回答をされた方の多くは【給与面】と【結婚/出産後の復帰】に大きく意見が2分されました。

実際、歯科衛生士は給料の伸び幅は、他業種と比べても高いとは言えず、月給40万円overになるケースは稀です。

このことから将来性に不安を感じ、給与面への不満を上げる人もいますが、実はここ数年で歯科衛生士の初任給はバブル並みの上りを記録しているのです。

 

そのため20代の平均給与は全職種を通じても総じて高い傾向にあります。(2020年に比べて2023年は13%も高騰してます。※デンタルハッピー調べ)

 

また最近は産休育休取得を、積極的に導入しているクリニックも増え、生涯を通して働き続けられる職業になったと言えます。

 

ワンポイントアドバイス
最近では産休育休を導入する歯科医院→そもそも産休・育休制度を正しく理解してますか?

簡単に分かる育/産休制度について

 

他業種でやりたいことがある

自分が本当になりたかった職種はなんだっけ??と根本に悩み、新しい自分を見つけるために職種を変える人もいます。

他業種への転職は多少なりとも、衛生士として手に職をつけた上で、他業種へチャレンジすることを強くオススメします。

 

ワンポイントアドバイス
他業種へ転職するなら辞めてから考えるのではなく、まずは準備から始めることが大切。他業種への転身はできれば20代のうちにチャレンジするほうが、圧倒的に職場が見つかりやすいです。

>>歯科衛生士を辞めて他業種に転職

転職をおすすめするケース

身体・精神的に影響が出ている

仕事の疲労が溜まり、休日も体力回復に費やすばかりなら要注意。心身が悲鳴を上げる前に、自分を守る選択を考えましょう。

特に睡眠障害や食欲不振などが続けば、早めに転職を検討することが大切です。

人間関係の改善が見込めない

パワハラやいじめが放置される職場では、自力で状況を変えるのは困難です。

相談しても「我慢して」で済まされるなら、心身への悪影響は避けられません。

 

また、院長に気づかないように嫌がらせをしてくるケースもあります。長期的なキャリアを考えるなら、転職を選択肢に入れましょう。

給与や条件が劣悪で改善の余地も感じられない

いくら努力しても昇給が望めず、社会保険や産休育休も整っていない環境は、将来への不安が大きくなります。

院長が待遇改善に前向きでないなら、条件の良い職場を探すほうが長期的に見たら良いでしょう。

成長ややりがいが何も感じられない

教育体制が不十分で、患者さんとも十分向き合えない職場では、歯科衛生士としての成長を実感しにくいもの。

こうした環境が続くとモチベーションが下がるばかりです。転職で新たなチャンスを見つけることをおすすめします。

 

>>歯科衛生士にならなきゃよかったと思わなように。自分に合った職場探しを相談する

職場に残るのをおすすめするケース

改善に向けた話し合いができる

院長や同僚が協力的で、問題解決に前向きなら、状況好転に期待できます。小さな改善策でも変化が生まれる可能性は十分です。

建設的な提案が受け入れられる文化があれば、職場環境を自分に合う形に調整可能。話し合いが円滑なら、今の職場に残る選択肢も有効です。

辛いのが一時的な場合

慣れない業務や人間関係によるストレスは、一時的な場合も少なくありません。新卒や転職直後なら、時間とともに状況が好転する可能性があります。

季節的に患者が集中する時期やスタッフ不足が重なっているだけなら、一段落後に負担が軽減されるかもしれません。状況の推移を見極めるのも大事です。

やりがいを感じることができる

患者さんとの接客や指導が好きで「ありがとう」にやりがいを感じるなら、続ける意義は大きいでしょう。唯一無二の魅力がある職場なら転職以外も検討を。

研修費用や勉強会を後押ししてくれる環境では、歯科衛生士としての専門性を伸ばせます。将来像が描けるなら、あえて残留する選択も有効です。

転職先で失敗しないために!紹介会社を活用するメリット

1万人以上の歯科衛生士をサポートしてきた実績

17年間の間、歯科衛生士を専門に転職サポートをしてきた実績があり同じような悩みを持った人がどう乗り越えたのかも熟知しています。

今の状況の相談や転職をした方が良いのか、ふんばった方が良いのか…、どうやって自分に合った職場を見つけられるかなど具体的なアドバイスとサポートができます。

デンタルハッピーだけが持つ”生のクチコミ”

サポートしてきた歯科衛生士から得た院内のリアルな口コミは、求人票だけでは分からない貴重な判断材料です。

職場の雰囲気、人間関係、教育体制など、転職後のミスマッチを避けるための情報をしっかり提供します。

対面やWEB面談など希望に合ったサポートを受けることができる

一般的な紹介会社が電話やメールだけでやり取りを進めるのに対し、デンタルハッピーで実際に会って(もしくはWEBで)ヒアリングを行っています。

悩みや希望をじっくり聞き取るからこそ、ミスマッチを減らし、理想の職場探しができます。

 

>>もう職場選びで失敗したくない!自分の希望に合った職場探しをしてみる

まとめ

「歯科衛生士にならなきゃよかった」と思うほど悩むときは、一度立ち止まって原因を整理することが大切です。

 

忙しさや人間関係、やりがいの欠如など、自分にとって最も辛い部分を明確にしましょう。

 

一時的な問題なら改善策を探り、限界を超えているなら転職も含めて冷静に検討してください。後悔を放置せず、より良い選択肢を考えることが未来を開く鍵になります。

 

2008年に歯科衛生士専門の人材紹介会社を設立。これまで2000名を超える歯科衛生士と面談し就職先の決定に大きく関わる。関東エリアにある約2000人の歯科医院経営者より採用担当としての依頼を受ける。株式会社ヨシダや神奈川県歯科医師会より歯科衛生士の採用に関する講演依頼を受け登壇。

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