歯科医院側が考える年齢別の見えない壁
に関して考えてみましょう。
※ 労働基準法では、年齢を理由とした不採用は禁止されております。
多くの歯科医院が30代であれば採用する事が多いです。
30代前半であれば一部の好条件クリニックや、人気の歯科医院を除けば
ブランクを気にされる事も少ないです。
しかし、
30代と40代の見えない壁は確実に存在します。
出典:https://www.instagram.com/
40代前半の歯科衛生士が応募してきた場合、
院長がまず考えるのは
他のスタッフとのバランス・調和。
そして
素直に指示を聞いてくれるか?を判断している院長は多いです。
そのため、
クリニックの雰囲気に合わせられるかが最重要項目です。
※ 合わないところだと、結局は自分自身が辛くなりますし。。
40代中盤~後半の歯科衛生士を即採用する、
すなわち【歯科衛生士】という資格の有無だけで
即決をするクリニックは
本当に人に困っている所です。
それまでは、歯科衛生士の資格が水戸黄門の
印籠(いんろう)の様に効力を発揮してきましたが、
このあたりの年齢で印籠の効果がなくなります。
この世代の方は、
あなた自身がジャッジされるという覚悟が必要となります。
社交性・接遇・雰囲気・・・など
一般企業を受ける社会人と
変わらない立場だと思ってください。
不安な方は
大学生向けの就活マニュアルに
目を通しておくのも非常に有効な策です。
競争の激しい就職活動を乗り越えるために、
面接する側の視点が書かれたものですから。
50代でのブランク復帰で一番の壁は、入社後です。
多くの50代衛生士が職場復帰をしても
すぐに辞めてしまうケースが多いです。
クリニック側からクビという訳ではなく、
『 やっぱり自分には荷が重すぎる。。』と
自らサジを投げてしまう歯科衛生士が多いです。
ポイントとなるのは・・・
例え理不尽な事や、自分にとって嫌な事が
起きたとしても、耐え抜く力があるかどうか?
まさに人生の集大成を見ているようですね。
「ブランク明けDH」に合うクリニックを、コーディネーターに探してもらう。