人間関係で悩む歯科衛生士を救う/ 辞めたい理由から改善策を考える

作成日:2018/03/22 更新日:2020/07/01
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カウンセラー

職場の人間関係で嫌なことがあった翌日は決まって、毎朝起きると憂鬱な気分になりませんか?

悩みガチな衛生士

本当それあります。起きるのが億劫(おっくう)で、もう辞めようかなって気分になります。
 

カウンセラー

弊社に問い合わせをされる歯科衛生士さんの70%以上が『人間関係が原因で転職すべきかどうかを悩んでいる』というご相談です。

これまで相談にのった数千人の歯科衛生士さんの実例や解決策を元に、この問題を深掘りし、少しでも光を見つけてもらえたらと思います!




 
 
目次
 
■院長と合わない・院長が嫌いで辞めたい

       -1なぜみんな院長のことが嫌いなのか

       -2人間関係で悩んでしまう衛生士特徴

       -3苦手な院長を克服する3ステップ
          -Step① ストレスが少ない距離感
          -Step② 院長に相談する
          -Step③ ギバーの法則 

       -4 セクハラ / パワハラ / モラハラ
           院長のセクハラが嫌で辞めたい
           院長のパワハラが嫌で辞めたい
           院長のモラハラが嫌で辞めたい

       -5 辞めると決めたらすぐにやるべきこと


■職場内に苦手なスタッフがいて辞めたい
       - 陰口を言うスタッフ
       - スタッフの輪に入れない
       - 院長すら注意できないスタッフ
       - スタッフ仲が悪くなるきっかけ
       - 仕事観がズレている


■院長の奥さんが苦手で辞めたい
       - 院長先生の奥様は敵か味方か?
       - パワーカップルの院長夫妻
       - ウザい口だけ番長

■まとめ
 
 
  

院長と合わない・院長が嫌いで辞めたい


歯科医院を辞めようかどうか【毎日】悩みながら働いている歯科衛生士さんは非常に多いです。もしかしたら、あなたもそんな一人かもしれません。悩んでしまう直接の原因は院長先生と合わないという理由が一番多い。歯科業界の残念な現実です。

 
院長のことが嫌いになってしまうメカニズム

院長の不満をあげるとキリがありません。ではなぜ不満が溜まってゆくのでしょうか?
 
職場カウンセラー

不満の多い歯科衛生士さんのお話を聞くと、院長だったらこうあるべきという『 べき論 』で語りがちです。院長だったら出来て当たり前と無意識に期待をしてしまっている方が多いです。

自分の常識を相手にも求めてしまうと、相手と自分の常識が違った際に不満と感じてしまう。それが人の性(さが)というものです。


例えば、誰しもが優しく穏やかな院長像を期待しますが、実際に仕事も出来て温和な院長はあまりいません。


例え経営者と言えど完璧ではありません。あなたが思った様に言動が出来ない院長であれば、『まぁ忙しそうだからしょうがないか..』くらいの気持ちでいるのが、上司に対するちょうど良い期待感かもしれません。

 


好ましくない対応をされる度に、院長と合わないと感じているとしたら、それはきっと院長の事を減点評価で見ているはずです。院長に対して減点評価で接していると、どんなに持ち点があっても足りません。

期待値はゼロにスタンスを置いて、嬉しい言動があった際は加点評価をしている方が気持ちも楽になり、院長を嫌いにならずに働けるはずです。

 
 

 

実は何も分かっていない院長のこと

人間関係が原因で退職される歯科衛生士さんの中でもっとも多いのが、院長と合わないから続けたくないと言う理由。

院長先生が苦手と感じると、働くのが嫌にはなりますが、他の点がよければなんとか続けられるものです。
 
職場カウンセラー

院長のことが嫌い、むしろ大嫌いと言う状態に陥ると、誰しもが退社へとまっしぐらに進む形になります。だからこそ大嫌いになる前に手を打たなければならないのです。

一度嫌いになってしまった気持ちを改善するのは非常に難しいですが、一番の改善策はあなたの知らない相手の別の顔を知ることです。あなたは院長のことをどれだけ理解してますか? 

普通は苦手・嫌いな人には極力関わらないようにしようと思うはずです。

距離を置くことは、状況を悪化させないための策ですが、改善することは絶対にありません。改善する気持ちがないのであれば、正直スッキリ辞めて次の職場を探した方が良いかも知れません。
 

 

 

人間関係で辞めたくなる歯科衛生士の特徴
※ このページの要点を3分動画にまとめました。

 

 

 


人間関係をこじらせてしまう一番の原因は【偏見】です。

嫌いな人に対するインフォメーション(情報)には偏りがあり、ネガティブな情報ばかりがアップデートされていきます。ネガティブな情報が大半を占めているため、終着地点はいつも【生理的に大嫌いな人】という関係性です。

しかし、どんなに最低だと感じる人であっても、その人を大切に想う人は存在する訳で、根っからの悪人というケースは少ないです。 

院長に関して少しでもポジティブに捉えられる情報を集めるべきです。この努力は退職という道を選んだとしても、きっと次の職場で役に立つはずです。

世界はあなたの見方次第で変わるのです。

院長のコンプレックスや一番輝いていた瞬間など、職場では見せない院長の一面を知れば知るほど相手に対する感情の変化が少しずつおき始めます。

職場外と言っても飲み会や食事会の様な場ではなく、仕事とは関係のない院長ではない、一人の個人としての一面です。
 



 

院長との関係性を改善するための3ステップ

院長に対する苦手意識が強くなりすぎてしまっては手遅れです。もし『ちょっと合ってないな?』、『怒られてばかりだな』とまだ改善の見込みがある状態であればぜひ試してもらいたい試みです。

 

ステップ① ストレスがかからない距離感

出典:https://www.instagram.com/

どんなに苦手意識を感じたとしても、挨拶などの基本中の基本はしっかり行いましょう。患者さんの状態の報告など、業務に関わる会話はなるべく簡潔にまとめて伝える事で、余計な質問をされるのを避ける事ができます。

プライドの高い歯科医師の場合、スタッフ(女性)が自分を避けていると感じると、意固地になり、関係をよりこじらせてしまう事が多いので、接点を持たないようにすればするほど逆効果になりがちです。

こちらが逃げずに普通に接していると、相手も適切を距離をはかってくるため、お互いにすり合わせができるのです。

 

ステップ② 院長に相談する

『院長に言っても無駄だから伝えていない。』

『言ったら怒られそうだから伝えない。』

と考えや思いをうまく伝えられていない衛生士が非常に多いです。人間関係の悩みが発生する原因の多くは、コミュニケーション不足です。
 
話しやすい雰囲気造りは何も院長だけの仕事(責任)ではありません。あなたが友人と仲良くなるステップと同じで、スタッフ側からも会話を作り出さなければいないはずです。まずは相談と言う体で話しかけ、【話せる関係性】を構築することは職場内での安全地帯を確保する上でとても重要です。

 

愚痴や不満を口にするのではなく、院長に直接相談することよって、問題解決を測るのが健全な上司と部下の関係性です。

直属の上司である院長先生と【思っていることを率直に話せる関係性】が作れると、問題が起きても話し合いによって解決できる幅が広がり、職場での在籍期間が大幅に伸びます。

 

 

ステップ③ 最初に相手の気持ちを満たす


人は自分自身が満たされていないと、相手の気持ちを満たしてあげることはなかなかできません。だからこそ、どうしても院長との良好な関係を築けていないと感じる人は、自分から相手の気持ちをプラスの方向に満たしてみては?

人から褒められて嫌な気分になる人はまずいません。
そして自分のことを褒めてくれる相手に敵意を持つ人はあまりいないので、自分の感情を上手くコントロールし、相手からも敵視されない環境を作るのことも大切です。

『あっ、院長髪切りました?似合ってますね!』

『院長のコンチって本当綺麗ですよね!』

『院長の説明って本当にわかりやすいですよね!』
とか、とりあえずまずは褒めてみる! 

やるまでは抵抗ありますが、一度やってみると慣れて効果はあるもんです。
 

 

職場における3大ハラスメント

ハラスメントとは【人を困らせる事】・【嫌がらせ】のことを意味します。以前よりセクシャルハラスメント(セクハラ)という言葉の認知度は高かったですが、近年ではパワー ハラスメント・モラル ハラスメントと合わせて3大ハラスメントと呼ばれており、歯科衛生士さんが不本意ながら退社を決断する原因の一つにもなってます。
 
 
ボディーコンタンクトを伴うセクシャル ハラスメント(セクハラ)は最近では非常に減ってきましたが、50代以降の年配院長の中にはセクハラが癖になってしまっている人も未だ見受けられます。例え触られるなどの被害がなかったとしても、度重なる下ネタ発言やプライベートでの誘いは『相手も好きだろう』という誤った認識の下に行われている事が多いため、はっきりと『それはセクハラですよ!』と伝える事がベストな対応方法です。
 
 
 
 診療中に叩かられる、蹴られるなど軽暴力を振るわれてしまったり、怒りに任せて物を投げる、スタッフを威嚇するスタンスはパワハラだと断言できます。

しかしパワハラの境界線は非常に難しく、院長とスタッフの間でパワハラに関する認識のズレはあります。特に年配の院長先生にとってはセクハラと同じくパワハラに対する認識は非常にゆるい傾向です。

院長先生の中では厳しく注意・指摘をしたというレベルが受け手にとってはパワーハラスメントだと捉えることもあり、最近ではパワハラ・ハラスメントという造語も出来ているくらいです。

※ パワハラ・ハラスメントとはパワハラと訴えられることに萎縮して、上司が部下に対して注意すらしづらくなってしまうこと。物を投げられる、暴力を振られる、怒鳴られる、人間性を否定される。
 
 

『モラルがない』と感じられるのは、あなたと院長との間で価値観が大きく異なるために感じる気持ちです。患者さんに対する対応や診療内容、スタッフへの発言内容など自分の倫理観と大きくズレがあると感じる職場では仕事はまず続きません。どんなに高給をもらっていても最終的には我慢ができなくなり退社に至るケースがほとんどです。

モラハラは院長からだけではなく、先輩スタッフから受けてしまうことも多く、近年では3大ハラスメントの中でも一番多い退社理由となっております。


3つ共に言えることですが、何を持ってハラスメントと定めるかは人によっても程度の差があるため判断が難しいですが、あなたが職場に行きたくないと強く感じるようになったら、それはハラスメント(嫌がらせ)だと捉えて良いと言えます。

強いハラスメントを受け続けることによって、精神的に壊れてしまうと転職どころの話ではなくなってしまうので、一刻も早く職場からの脱出を図ることをおすすめします。

 

 

どんなに頑張っても続けられないと思った時は

 
人間関係が辛くて辞めてしまう / 最悪な辞めパターン


きっかけ: どんなに頑張っても人間関係が上手くゆかず、『職場に行きたくない』という気持ちが日を追うごとに加速。


前兆1:ある日限界が来て、体調不良を理由に当日欠勤をしてしまう。人間関係で悩む歯科衛生士さんのほとんどが経験する出来事です。休んだ当日は『すごく辛いけど翌日は絶対に行こう』と自分に誓うが...


前兆2:翌日も頑張れずに、当日欠勤を2日連続してしまう。この場合90%近い確率で二度とクリニックに行けなくなってしまいます。これを通称『とんでしまう』と言います。翌日は出勤できたとしても、当日欠勤してしまう日が定期的に発生するようになると、大抵は3ヶ月以内に退社する結果になってしまいます。

気持ちが落ち込みすぎて『出勤したくない!』という想いに誰もが一度は悩みます。人間は弱い生き物、一度気持ちが切れてしまって休んでしまうと、二度目はかなりの確率で起きるのです。もし今あなたが当日欠勤してしまいそうなメンタルならば、早めにデンタルハッピーに一度ご相談ください。


今一度、自分のことを振り返ってみてから新たな職場に旅立ちましょう。
この作業をしておかないと、次の職場でも同じように院長理由で辞めてしまうかも知れません。

深く自己分析をすると、苦手な人の中に【自分自身の嫌なところを重ねてしまっていたり】、父親(母親)との関係性が悪い歯科衛生士さんにありがちですが、父親(母親)の嫌いな部分と院長の嫌な部分が実は似ていたりなど。

一度冷静になって、自己分析・現状分析をすることであなた自身が克服できない院長像がなんとなく分かってくるかも知れません。

 
 
 
上司である院長とうまく付き合っていくには、自分の感情を整理し、頑張りすぎず、リラックスして仕事に取り組める職場を見つけるのがベストです。


仕事で“心が折れる瞬間”。>>
 
 
 

スタッフ

人間関係が理由で退職される歯科衛生士さんの中で院長の次に多いのがスタッフとの関係性です。対院長への苦手意識と同じく、一度壊れてしまったスタッフとの関係を修復するのは至難の技です。小規模な歯科医院では休み時間も近距離で過ごさなければいけないため、より退社の原因となる事が多いです。

出典:https://www.instagram.com/

 
陰口を言うスタッフがいる

お昼みに院長や患者さん、その場にいないスタッフの悪口を言っているスタッフがいるクリニックは比較的多いのではないでしょうか?

 

 
①は院長も陰口を言っているスタッフのことを以前からよく思っていないケースが多く、このことをきっかけになにかしら対策するケースが見受けられます。
 
②はまったく輪の中に入らないと自分がターゲットになってしまうこともあるため、適当に聞き流して気にしないようにするというものです。スルースキルが必要になりますが、あまり波風起こしたくないという方にオススメします。
 
③は同じように思っているスタッフと過ごすパターンになります。
人は人、自分は自分と割り切れる方におすすめします。

 
スタッフの輪に入れない

小規模な個人医院で良くある話ですが、既存スタッフ達の勤務歴が皆さん長い場合、どうしてもその輪に入りづらいと感じてしまう歯科衛生士さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

これには様々な要因がありますが、スタッフの輪に入れないと感じてしまう歯科衛生士さんの特徴をあげると

① 既存のスタッフになにかをしてもらえると考えている
② 自分から積極的にアプローチしない
③ 仕事の要領が悪い
 
私が悪いの?と思った方も多いと思います。実際はスタッフなりに気を使っており、話しかけていたり教えていたりするケースが多いです。
 
受け手がどう捉えるかで見え方も変わってきますし、自分から何度も話しかけてみると、すんなり輪に入れるることも多いです。先輩スタッフから声をかけてもらうのを待つのではなく、自分から輪に入れるように積極的に話しかけることも大切です。
 
③もよくあるケースですが、仕事の要領が悪い場合、教えているスタッフも疲れてしまい、呆れられてしまうこともあります。この場合はとにかく前向きに頑張っている姿を見せるしかありません。要領が悪くても、頑張っている人を嫌いになる人は少ないと思います。
 
 スタッフの輪に入れてくれないと思うスタッフは受け身の方が多い傾向にありますので、人間関係は自分から構築していくと考え、自分から積極的にアプローチしていきましょう!
 
誰も注意できないスタッフがいる

クリニックの中で院長も注意できないスタッフがいるという経験はあるでしょうか?

よくあるパターンは
①自分に厳しく、人にも求めてしまう。
②自分に甘く、人に厳しい。
 
①の場合は院長にも信頼されており、仕事ができる方が多いです。基本的に仕事の中心人物になっており、その方がいないと仕事が回らないというケースが多いです。そのため、院長も多少のことがあってもその方に注意できないのです。

人に自分と同じ仕事の価値観を押し付けてしまい、融通が利かずに他のスタッフに厳しいことがあります。言い方もきつく一緒にいることが辛いと思ってしまうかもしれません。

しかし、①のスタッフは患者さんやクリニックのために一生懸命仕事を行っていることが多いのも事実です。この部分は認めてあげてください。

対処法としては①のスタッフに仕事を一生懸命やっていることを行動で見せることになります。このような時はどうしているのかを聞いたり、教えてもらったり頼ることで心を開いてくれることもあります。
 
②の場合は院長が優しすぎて言えないケース多く、改善を期待するのが難しいです。条件面が良く割り切って働くか、転職するかのどちらか選びましょう!!

 
スタッフ間の仲が悪くなるきっかけ
 スタッフ間は最初から仲が悪いわけではありません。何か原因があります。その原因になるものを例にあげてみると

①自分の待遇面を他のスタッフに言ってしまう
②不用意に他のスタッフに対しての不安や悩みを言ってしまう
③結婚や出産の理由があるためクリニックに休みや時間の融通を利いてもらっている
 
などがあります。
 
①は自分の方が支給されている給与が高かった場合に相手は嫉妬する可能性があります。

私の方が仕事しているのにと思うこともあるでしょう。そのため、安易に自分の待遇を他のスタッフに伝えるのは控えましょう。
 
②は信頼できるスタッフでしたら良いのですが、この人であれば大丈夫かなと思っているくらいのスタッフだとお話しされた不安や心配、悩みが筒抜けになってしまい、結果自分の人間関係が壊れてしまうというパターンになります。スタッフに相談される場合は慎重に相手を選びましょう。
 
③は以前から勤務していた職場というよりは転職して新しく入社したクリニックのことが多いです。

出産後に勤務する場合、どうしても勤務先の場所や休日、時間の希望、お子さんの急病時に急に休みが出てきてしまうかと思います。本人はその条件を大丈夫と言われ勤務するのですが、中で働いている常勤の方が不満に思ってしまうことがあります。

なぜ不満に思ってしまうかというと午後や土曜日に患者さんが混み合ったり、急病時の欠勤のフォローは常勤のスタッフが行うからになります。本人は悪気がなく仕方ないと思うことも常勤のスタッフには負担と思われてしまうこともあります。

そのため、入社した後に上記のようなこともありますがお願いしますと断りを入れておくと良いでしょう。また、迷惑が掛かってしまった時にはしっかりフォローしましょう。
 
 このように毎日過ごす中で意識していなく、うっかり言ってしまったことや思ってもみなかったことで人間関係が崩れてしまうこともあります。相手がなにかおかしいなと感じたら何があったのか考えてみましょう。
 
仕事観がずれている

自分は一生懸命仕事しているのに他のスタッフは仕事をさぼっている。自分以外のスタッフは仕事の意識が高くてついていくのがしんどい。と思った時は仕事観がずれていることが多いです。

  仕事観は個人差があるものになり、後から変えるのは難しい問題になってきます。

そのため、仕事観がずれているスタッフが多い場合は相手に合わせる、もしくは相手に自分の仕事観を強要しないことが大切です。

もし、難しい場合は転職を視野にいれることをおすすめします。

次に同じことが起こらないように転職する際にはスタッフの仕事の価値観を把握しましょう!!

 
 
 

院長の奥さんが苦手で辞めたい

  
院長やスタッフとの人間関係に比べて大事にはなりづらいですが、院長先生の奥さんネックや兄妹が働いていて、その人との関係性で悩んでしまう歯科衛生士さんは一定層いるのも事実です。親族であるが故に自分が辞めるしかないという状況まで発展あります。


院長先生の奥様は敵か味方か?

味方であると非常に心強いのが院長の奥さん。反面この人物がクリニックのガンになっていると摘出することは難しく、奥さんの好き嫌いでスタッフが入れ替わりスタッフ満足度が底辺まで下がっている歯科医院も見受けられます。
奥さんがガンとなるおおよそ決まっています。
 
パワーカップルの院長夫妻

奥さんが歯科医師または歯科衛生士さんのことが多い話ですが、院長も奥様も強いタイプで、お互いに譲らないために、診療中にも関わらず喧嘩が始まり、その度にスタッフは嫌な思いをしてしまうケース。
もう手がつけられませんね...

『 奥さんが歯科衛生士さんで、院長の診療方針と奥さんの診療方針が異なり、私たちがいつも板挟みになって困る...』

院長も奥さんもスタッフへの要望が強いクリニックでは、スタッフが奴隷化することもありますので注意が必要です。そんなクリニックは求人情報からも意外と判別が良いです。まず給与がむちゃくちゃよ良いです。共働きで運営しているため経済的な余裕があり、『金は出すから、やってくれ!』というパターンです。入れ替わりもむちゃくちゃ激しいですから、夫婦で働いており、給与が良く、勤務期間の短いスタッフ陣の三拍子が揃ったら、そこはパワーカップル型クリニックです。
 
奥さんは無資格者だが、色々と口出しをしてくる。
 
これもスタッフがやる気をなくすパターンですね。このようなケースでは大抵院長夫人は毎日はクリニックには来ません。気が向いた時にクリニックにやって来て、さも自分の部下に指図するかのように指示(文句)を言って、去ってゆきます。通称ゲリラ豪雨。

クリニックの事を分かっていないのに、口出ししてくるため、余計な仕事が増えることが多いです。院長も分かってはいるのですが、かかあ天下で何も言えない場合に良く見られます。
 
対処法としてはスタッフ全員が奥さんのことを理解し、とにかくゴマすりという手段。この手のタイプは敵だと大変ですが、味方になるとものすごく頼りになることもあります。院長への要求も奥様を通して伝えるとすぐに反映されたりなど。

難易度は高いですが院長の人柄も良く、働きやすい職場で、院長夫人だけがウザイというケースは、ゴマすりが最善策です。

なまじ嚙みつこうものなら、そのまま退職の道をまっしぐらに歩かされます。

 

まとめ


いかがでしたでしょうか?
ここまで院長先生、スタッフそして院長の家族・親族など苦手意識を感じている対象者別に対処法・改善策をお伝えしましたが、皆さんの心に刻んでいただきたいのは、『他人を変えることは非常に難しい』ということ。

だからこそあなた自身の考え方、受け取り方、対応方法を変化させてゆくことが状況を改善する一番の処方箋になるのです。

仕事では、自分と相性の良い人達とだけ一緒に働くなんてことはなかなかありません。大抵は苦手だなと感じてしまう方が1人はいるものです。

もしこの記事を読んで少しでもあなたの状況が改善することを願っております。


 

旭化成ファーマ株式会社にてMR職として多くの医療現場での知見を積んだ後、2010年よりデンタルハッピーに参画。

歯科衛生士専門の転職カウンセラーとして日本で3番目に多くの歯科衛生士の転職をサポートした実績。
職場における人間関係の改善をフィールドワークとする。

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