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歯科衛生士としての身だしなみチェックポイント6選

歯科衛生士としての身だしなみチェックポイント6選
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作成日:2023/02/27

「歯科医院のなかで身だしなみのマナーってある?」

「歯科衛生士になりたいけどお洒落もしたい」

このように感じている方はいらっしゃいませんか。

 

これから歯科医院で働き始める予定。身だしなみはきちんとしておきたいものの、先輩から目をつけられない程度にオシャレもしたいと感じている方も多いのではないでしょうか。

また、これから歯科衛生士を目指すかどうか悩んでいて、髪型や服装などに縛りがあるかも事前に確認したいと感じている高校生の方もいらっしゃいますよね。

年収500万円以上稼ぐ歯科衛生士の9つの習慣』でも紹介していますが、身だしなみは衛生士の収入にも間接的に影響します。

 

そこで今回は、歯科医院で勤めている一般的な歯科衛生士さんが求められる身だしなみを6つに絞って紹介します。

是非参考にし、オシャレも楽しみながら働いてみてくださいね!

歯科衛生士としての身だしなみチェックポイント6選

①髪の毛

・髪色は黒か暗めの茶色

・フケが付いていないか

・前髪が長くて目にかかっていないか

・短い髪は耳にかけるかピンでとめる、長い髪はまとめて顔にかからないようにしているか

・アホ毛がないか

・派手すぎる髪留めではないか…など

 

歯科衛生士は医療人なので、清潔感を求められます。

気にしない医院では髪色自由なこともありますが、だいたいは黒か暗めの茶色の指定をされています。

インナーカラーは、目立たなければ目をつぶってくれている医院が多いかもしれません。

 

当たり前ですが、フケがあって不潔に見えるのはNG。

※歯科衛生士よりもドクターに多いようにも思いますが…。

 

また、前髪が長く、グローブした手で整えるように触っている人も多いです。

それでは清潔域、不潔域の区別がされていません。なにより患者さんの唾液まみれの手で自分の髪の毛を触ることに抵抗感ありますよね。

 

髪の毛が長いまま、ハーフアップにされている方もいますが、髪の毛が患者さんのお口に入りそうなこともあります。

また、視界を防いでしまい、口腔内所見を見落としてしまうことも。やはり仕事中は、顔に髪の毛がかからないようにしましょう。

 

あとはボサボサ髪のままではなく、きちんとアホ毛まで処理されていると「きちんと感」がでます。

>>歯科衛生士のおすすめヘアスタイル5選

②化粧

・普段から肌のお手入れをしている

・爪を指先から出ないように短く切っている

・派手すぎる化粧ではない

・カラコン、マツエク、つけまは要相談

・ネイルはだめなことが多い…など

 

清潔感という意味でも、お肌のお手入れが行き届いていて、派手すぎない化粧がベスト。

カラコン、マツエク、つけまは学校ほど厳しく指摘されませんが、不自然なほどのものは注意を受けることもあるかもしれません。

 

グローブするからネイルはいいと思っている方もいるかもしれませんが、ストーンなどの装飾品でグローブが破れることもありますし、長い爪で粘膜を傷つけてしまうことだってあります。

派手なものは控えましょう。ネイルは、短く切った爪にコーティングする程度であれば見逃してくれる歯科医院が多いです。

③香り

・汗や体臭は出ていないか

・お昼ご飯や昨晩のごはんにニオイのキツい食事はなかったか

・化粧品、シャンプーコンディショナー、柔軟剤の香りが強すぎないか

・ハンドクリーム類は無香料…など

 

スメルハラスメントという言葉もありますが、ニオイは他の職種以上に気をつけてください。

患者さんもとても敏感です。脇などからくる汗のニオイは、患者さんとの距離が近いため、伝わりやすいです。

お昼ごはん後は特に、口臭がしやすいので食事内容には気をつけましょう。

マスクを二重にしても相手にバレてしまいます。

 

また、体臭や口臭に気をつけることはもちろん、良い匂いも強すぎれば悪いニオイに変わります。

化粧品や柔軟剤など普段から使っていると自覚しにくいのですが、無香料を使う、ニオイが比較的少ないものを選ぶなど工夫しましょう。

水仕事の多い歯科衛生士としてハンドクリームは必需品ですが、こちらもニオイのキツイものが多いので意識してみてください。

④アクセサリー

・基本NG

・ワンポイントのネックレス、ピアスがOK、何でもOKなど医院による

・結婚指輪のみOK…など

 

アクセサリーの基準も医院によります。

基本だめなことが多いと思っておくのがよいかもしれません。ワンポイントならOKなところもありますが、すべてNGなところも。

結婚指輪だけは目をつぶってくれるところが多いですが、グローブの下で不潔になりやすい点が懸念されます。

 

もしつける場合、お子さんや認知症のあるご高齢の方と接するときに引っ掛けてしまうリスクもあるので注意しましょう。

つけたい方は事前に働いている人のアクセサリーを確認してみてください。

ただ、新卒の歯科衛生士さんは先輩から目をつけられてしまう、などもあるので仕事前に外しておくのが無難です。

⑤靴

・かかとを踏んでいないか

・靴底がすり減っていないか

・指先をカバーするものか

・ヒールが高すぎないか

・スリッパタイプはNG

・こまめに洗濯し、いつも清潔にしていること

・洗っても取れない汚れは買いなおす…など

 

清潔感のほか、安全面も考慮したほうがよいのが靴。

危険な器具・機械も多いため、転ばないようにする工夫が必要です。

また、万が一器具が落ちてきた場合、つま先が開いているタイプの靴は足に刺さってしまうことがあります。

もし使用済みの器具で血液がついていた場合、肝炎やエイズなどの血液感染症を起こしてしまいます。自分の身を守るためにも安全面も考慮した靴選びをしてください。

⑥服装

・汚れていないか

・シワがないか

・ほつれていないか

・毛玉がついていないか

ポケットに物を入れすぎていないか

・肌や下着が露出しないように工夫しているか

・ストッキングが破れていないか

・予備を持っているか

・靴下に毛玉がついていないか…など

 

首元が開いているスクラブは胸、丈が短いスクラブは屈んだときに下着が見えやすい特徴があります。

また、ワンピースタイプは歯科衛生士業務中足を開くのでパンツが見えやすい、しゃがんだときに足が露出することも。

肌が見えないように工夫しましょう。

 

ストッキングの場合は、替えを常備しておきます。

靴下の場合は、靴下の色が指定されていることもあります。制服に合わせて白や黒など決まりがあるかは事前に確認してみてください。

訪問診療のときは靴を脱ぐので、派手な靴下はいけないなどの決まりがあることがあります。

 

歯科医院で歯科衛生士をしながら、歯科メディアにてライター・動画編集者としても発信活動中。

現場で働くからこそわかる、リアルな声をお届けします。

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