メンテナンスとSPTの違い

メンテナンスとSPTの違い

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予防の患者さんが多いクリニックでも、SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)で保険申請しているクリニックと、メインテナンスと称して再SCや再SRPで保険申請するクリニックがあります。




一体何が違うのか?と悩む方もいらっしゃるかと思います。




簡単に言ってしまえば、ほとんどの診療所ではメンテナンスとSPTで行う行為に違いはないと思います。

 

違いは保険のルールです。



出展: 歯科医療事務 病例と解説 アイ・デンタルサービス



メンテナンスは、健康な方に施す処置になるため、通常保険は適用できず、自費診療になります。そのため、何らかの病状をつけ保険適用できるようにしているクリニックが多いです。





一方SPTは、中等度以上の歯周病患者:骨吸収が根の長さの1/3以上、歯周ポケットが4mm以上、根分岐部病変(前歯部は除外)を有するもの。

一時的な病状安定、歯周組織検査4の検査結果で、歯周組織の一部に病変が進行停止して病状が安定している深いポケット、根分岐部の残存、歯の動揺が認められる状態。


という大義名分があります。






しかし、SPTは期間が空きすぎると保険の請求ができなくなってしまうため、しっかりと継続して患者さんが通院される見込みがない場合はなかなか踏み切れません。



そのため、SPTでメンテナンスを行っているクリニックは、患者さんの中断やキャンセル率が低く、予防の意識も高いクリニックと考えて間違いはなさそうです。





いかに保険診療で対応して行くのが難しいか良く分かるポイントですね。





予防に力を入れているクリニック
 
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