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資格・スキルアップ

認定歯科衛生士のなり方やメリットを解説

認定歯科衛生士のなり方やメリットを解説
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作成日:2009/01/21

「日本歯周病学会認定歯科衛生士になるには」


日本歯周病学会が認定する歯科衛生士の専門資格です。
「認定衛生士」と呼ばれることが多いですよね。

臨床歯周病学会の認定と日本歯周病学会の認定の2種類がありますが、
この2つは似ておりますが、異なる団体になります。


日本歯周病学会の認定の方が、より取得が困難であると言われております。

指でOK認定が取りやすい職場環境に関して


では早速認定歯科衛生士になるために流れを見ていきましょう。

元々は歯周病専門医のサポートを行う歯科衛生士にも専門知識と
技術が必要であると考えられ、平成17年より始まった資格です。


【認定資格取得までの流れ】

実際の認定取得までのハードルは高く、下記の要綱を満たさなければなりません。


1、既に歯科衛生士資格を有し、
日本歯周病学会が定める要綱すべてに該当する者   

 
2、通算5年以上の歯周病学に関する研修と
臨床経験を有する者、またはこれと同等以上の
経験を有すると認められた者。

→ 症例の提出が義務付けられているため、
通常は同一クリニックで5年以上の就業が
好ましいと言われております。


 
3、日本歯周病学会が認定する研修に参加し、
申請時に30単位以上を有する者。

→ 歯周病専門医のクリニックに就業している歯科衛生士は、
そうでない衛生士よりも単位の取得が容易です。


4、申請時に日本歯周病学会の会員である事。
 

上記の条件を全て満たした上で、

最後の難関ケースプレゼンテーションがあります。

歯科衛生士の認定資格で一番取得に時間がかかり、
難易度が高いと言われております。

このように取得難易度の高い歯周病学会認定歯科衛生士の資格ですが、
勤務先の院長先生が資格取得に対して理解があるとハードルはグッと下がります。


【資格取得のメリット】

これだけ難易度が高い資格であるため、その分メリットもあります。

・転職活動がスムーズにいきやすい
・給料の交渉ができる

歯科衛生士の転職市場では認定資格を保持しているというだけでも、
合格率はグンと上がるでしょう。
また、認定資格を保持する衛生士は、そこも考慮して給料を決定していくという場合が多いため、
条件面でも優遇されます。

もちろん患者様としても認定衛生士に診てもらいたいという思いはあるため、
多くの患者様に触れる機会も増えてきます。


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認定資格を取得したい衛生士さんにぴったりのクリニックを見つけることが可能です。


 
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