歯科衛生士の“辛いこと”。厳選した4つ。

歯科衛生士の“辛いこと”。厳選した4つ。

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歯科衛生士ってやりがいのある魅力的な仕事ではあるけれど、毎日働いていれば楽しいことも辛いこともあるはず…。

歯科衛生士が感じる仕事で【辛いこと】に焦点を当てて、その解決案を考えていきたいと思います。

 

目次



一般的な歯科医院に勤務する場合、職場のスタッフは少数なことが多いです。(大規模クリニックなども一部存在しますが・・)


少人数の限られた世界では、人間関係が上手くいかないと、仕事自体が『辛い・・』のです。


 

辛いこと①:院長先生


歯科衛生士の中で悩んでいる方が最も多いのは【院長との関係性】です。


歯科医院の院長は、特殊な環境下( 親が歯科医師で、その流れで自分も歯科医師 → 歯科医院開業 )を経て来た方が半数以上を占めるため、良くも悪くも個性的な人が多いです。



発言に矛盾が多い
院長はマルチタスクを一人でこなす為、忙しい人が多いです。時間に追われるが故に歯科衛生士に対する指示が雑になることも。

その為、衛生士からすれば「言ってることがコロコロ変わる。」と不満が溜まりがちです。

このタイプの院長は自分の都合ばかりを優先してきちんとスタッフと向き合うことを嫌う適当な人。

振り回されない為にも「この人はこういう人なんだ。」と割り切り、きっちりと心に線引きをして付き合うことが大切です。

適当院長の言うことを毎回真に受けてしまっては、心が持ちません。


 

歯科衛生士を見下す

出典: https://www.instagram.com/

歯科医院という小さな世界でトップに君臨する院長は、誰かに咎められたりすることがない為ワンマンになりがち。傲慢な態度で衛生士を見下すような発言をする院長もちらほら見かけます。




「なんでできないんだ!」などと高圧的な態度を取られ続けることで、衛生士は徐々に精神を追い込まれていきます。



 真面目な人は「自分がダメなんだ…。」と思ってしまい、それにつけこんで更に攻撃をしかけてくるのが人を見下してくるタイプの人間の特徴です。



適当に聞き流すようにすると、相手もおもしろくないので真面目に取り合わないのがポイントです。


スルースキルを磨くことで自分を守ることができるようになります。
 

スタッフを信用してない
院長は、様々な業務を一人でこなすために、各業務のスキルが高いことが多いです。自分で全てできてしまうがために、スタッフを信用して業務を任せるということができない。

これが続くと、スタッフは、「自分は信用されていないんだ・・」と、寂しさや不満を抱えることになります。



信用は過去の実績を積み重ねることで得られるもの。このタイプの院長には焦らず、時間をかけて実績を積み重ねるしか方法がありません。


いつか仕事を任せてくれる日まで練習を重ねたり実績を積むしか解決策はなさそうです。


なんでも仕事を振ってくる

出典: https://www.instagram.com/

逆になんでもかんでも仕事を振ってくる院長もいます。衛生士はスケーリングだけでなく在庫管理や消毒・滅菌等、患者対応以外にも忙しくバタバタしている時に仕事を振って来られたりします。



『えっ、この位自分でやってよ…。』

とゆうレベルの仕事を振ってきて、自分は院長室で携帯をいじっていたりするのを見るとイラっとしますよね。



これは仕事のできる人に多い悩みの一つです。
効率よく仕事をしている為に手が空いてるように見えてしまい、どんどん仕事を任されてしまいがちです。



対処法としては、上手に「NO」と言う技術を身につけることです。押し付けられた仕事を受けることで今やってることが中断され、どのような影響があるかを伝えます。



それでも尚、言われた事をやれと言われれば、そちらを優先するしかないですが「今できない理由」を上手く伝えることで相手の理解を得やすくなります。



えこひいきする
院長のお気に入りの特定のスタッフがいる場合、周りは非常に仕事がしづらくなります。

同じことをしても”お気に入り”は怒られないのに、自分は怒られる…。なんて状況が続くと、仕事のモチベーションも下がります。



えこひいきする人を変えるのは容易ではない為、「気にしない。」のが解決策です。

下手に波風を立ててしまうと余計に居心地の悪さが増す可能性があるのでほっておきましょう。

 
辛いこと②:患者さん

モンスターペイシェント

患者さんの中にも、高い確率でクレーマーは存在します。


大らかで温厚な患者さんもいれば、欲求不満でイライラしている人もいるのが実情です。



歯石を取ると

痛い。何やってんだ!」

診療内容を説明したら

「説明の意味がわからない!」

「前に言ってたことと違う!」


などと、強い口調で罵詈雑言を浴びせられることも。




サラッと受け流せる人であれば問題ありませんが、「自分のどこが悪かったんだろう?」と自分を責めてしまう性格の人にとってはとても辛いでしょう。




人間なので、根本的に合う・合わない等もあるので、どうしても折り合いが付かない場合には、別のスタッフに対応してもらうのも一つの解決策かもしれません。



クレームが多い患者さんには、否定をせずに丁寧な説明を繰り返しましょう。また、言った言わないでもめない為にも正確なメモをカルテに残し院内のスタッフとも共有しましょう。

あまりにも暴言がひどい場合にはボイスレコーダーで録音しておくのも一つの方法かもしれません。

 

TBIを全然聞かない患者さん

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丁寧にプラーク付着部位を指摘し、要点を絞ったTBIを行い、その場では「わかりました!」と理解した様子を示すのに、毎回プラークと食査をたっぷり蓄えてリコールに来院する患者さん。


何度TBIしても改善されない口腔内を見てると悲しくなってきますよね。


この場合はなぜ、患者さんが磨いてこないのか?という患者さんに対して理解を深める必要があります。

●そもそも歯磨きの重要性が分かっていない。
●激務で磨く時間がない。
●介護疲れで自分にかまってる元気がない。

患者さんとの会話の中から、それぞれ磨けない理由を探っていくことで解決策を見出すことができ、ラポールの形成にもつなげることができます。

辛いこと③:スタッフ


お局の存在
勤務歴が長く意地悪だったり口うるさい人というのは一定数どこにでも存在しますが、歯科医院の場合は少人数という事もあり、その影響力は絶大です。



その先輩に嫌われてしまうと、職場の中で孤立してしまいがちです。お局さんは、歯科助手であることも多く、衛生士は影響力の強い「お局歯科助手」と関係性を築く中で、気を使いすぎて疲弊してしまいます。

 

いわゆるお局と言われる人にはどこかに劣等感があったり、承認欲求がある人に多い傾向にあります。


お局さんと上手に接するには、お局さんの経験を尊重し、小言には過度に反応せず、自分の仕事に集中するのが一番の解決策かもしれません。


教えてもらえない

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常に忙しくバタバタしているクリニックにありがちなのがこれ。

忙しい故に、スタッフに質問しづらく、尚且つボーっと立っている訳にもいかないので、振られた仕事を必死でこなす日々…。

経験があれば放置されていても、ある程度動けますが、新卒や経験が少ない場合には厳しい環境。「これで大丈夫なのか…。」と不安に思いながら仕事をするのは辛いですよね。

対処法としては、忙しすぎて仕事を教えてもらってない事に気づいてない可能性もあります。受け身にならずに自分から積極的に質問しにいきましょう。また、質問するときは質問を簡潔にまとめてから質問しましょう。特に自分で調べて分かるようなことは事前に調べておき、無駄のない質問を心掛けるだけで忙しい先輩も質問に的確に回答してくれやすくなります。


嫌がらせ・いじめ

家族よりも長い時間を共にするスタッフと反りが合わないと、職場に行くのが本当に辛いですよね。ましてや、明らかな仲間外れや、無視される等の場合は業務自体に支障をきたすことも。


先輩衛生士からのダメ出しが自分のロッカーに張られたり、たとえ自分が至らなかったとしても、お互いが気持ちよく仕事ができるように最低限の配慮と思いやりが大切ですよね。


嫌がらせに対しては毅然とした態度をとる事が大切です。感情的になったり、仕返しをすると相手の思うつぼ。


嫌がらせをする人の天敵は鈍感な人です。
一生懸命嫌がらせをしているのに、相手が無反応だと嫌がらせする方は面白くありません。相手にしないのが得策かもしれませんね。
 

辛いこと④:労働環境
長い拘束時間
歯科医院は拘束時間が長いクリニックがほとんどです。労働時間は8時間でも、昼休みを2時間前後挟むと単純計算で10時間。


着替える時間や残業も含めると11時間位はクリニックに拘束されてしまいます。そうすると、仕事の日に自分の時間を持つのは中々難しいですよね。



肩こり・腰痛
予防がメインのクリニックに勤めていると、朝から晩までスケーリングを行っている衛生士も多いはず。一日に何人もの患者さんを毎日のように診ていると首・肩・腰をやられてしまう衛生士も多いのでは?


定期的な整体やマッサージ代にお金を費やし『何の為に働いてるんだろう…。』と思い悩んでる衛生士もいるのでは?



読めない退社時間
完全予約制でも急患が入ったり、予定外の処置に変更になったり、シフト制で退社時間がきっかり決まっているクリニック以外は退社時間を読むのが難しく、急な残業になることもしばしば。

予定がある日に限って、夕方に急患…。なんてことも珍しくないので、退社後の予定をたてづらいのがネックですよね。




労働環境だけは、転職なしに変えるのは中々難しいことが多いです。



 


辛いことが多くて苦しい時は、前を向いて改善の努力をしていく事が一番ですが、辛い原因は職場環境にあり「どうにもならないケース」も多いです。


そんな時は一人で悩まないで、歯科衛生士の実情に詳しいプロに相談してみるのも良いかもしれません。


 

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