歯科衛生士が『転職しようかな・・』と悩む際、ほとんどのケースは仕事がキツイ、人間関係、診療内容・・などに職場に不満を感じ、気持ちよく毎日が過ごせなくなる“ネガティブな動機”が多いです。
今回はそんな履歴書の中でも”上手な”退職理由の伝え方について解説していきます!
院長が気になっているのは「退職理由」です!
採用する歯科医院側からすると、ネガティブな仕事姿勢を持った歯科衛生士を欲しいとは思いません。
ネガティブ節を全開にで面接し、それでも採用してくれるクリニックは【誰でも採用する】超人材難の歯科医院です。
誰でも採用してくれるクリニックかを見極める方法は簡単で、面接時に【退職理由】を聞いてこない歯科医院です。
不満を志望動機にしてぶつけてみよう!
「人間関係が辛かった・・・」
「残業時間が多すぎた・・・」
「給料が安すぎた・・・」
こういった自分の気持ちを抑え込んで、綺麗事を書いても「不満に感じたエネルギー」はなくならないのです。
実はネガティブな不満要素から生まれる大きなエネルギーを、転職活動ではポジティブに変換してフル活用するのが、良い結果を得る一番の近道です。
結局、一度発生したネガティブなエネルギーはなくなることはないのです。
だったら変えてみましょう。ポジティブなエネルギーに!
「退職理由(ネガティブ要素)」をそのまま「転職理由(ポジティブ要素)」に変換してみましょう。
例えば、あなたが前職では残業が多く労働時間に不満を持っていたとします。
その際の、残業が多すぎたなどは【退職のキッカケ】にしかすぎません。
例えば「労働時間」に不満を持っていたとします。
この時大切なことは「なぜ残業したくないのか」ということです。
労働時間が長く体力的にきつい場合、時間が長くなればなる程集中力も失われ、患者さんへの向き合い方も十分ではないものになってしまうかもしれません。
だからこそ、「患者さんともっと向き合った診療がしたい!!」という思いを退職理由として伝えることで院長が納得いく退職理由になるでしょう。
ただ労働時間の長さだけを理由にするのではなく、パフォーマンスを発揮するための退職だと伝えれば、むしろ印象はプラスになることでしょう。
詳しい履歴書の書き方や志望動機の考え方など解説した記事もありますので、こちらも合わせて読んでみてください!!