【例文あり】歯科衛生士の職務経歴書の書き方

30代になり転職回数もそこそこに増えてきたあなた…、面接時用に『職務経歴書』を書いた経験はありますか？

転職回数が多くになるにつれ職歴欄に書く内容が多くなり、さらに年齢を重ねると徐々に転職が難しくなるのは事実。
そんな時、あなたの転職経験を強みに変えられるのが職務経歴書なのです。 これまでの職場はどんなクリニックだったのか。
規模や職務要約、業務内容を振り返りながら記入していくことで、自分のスキルや経験の棚卸しにもなりますし、クリニックに対しても『この人はできそうだ！』と確実に思わせる事ができる便利アイテムなのです！


そもそも職務経歴書って何？
職務経歴書は履歴書とは似て非なるもの。履歴書は学歴や職歴をただ時系列に並べて記入し簡潔に自分を説明するものです。
一方で職務経歴書は、今までのクリニックでどのような業務をしていたのか、どのようなスキルがあるのかを具体的に明記するものです。

 履歴書はどうやって書く？＞＞

職務経歴書は定型がないので、自分の好きに書く事が可能です。ポイントとしては読みやすいレイアウトでわかりやすく書くこと。ダラダラ書いてしまうと読んでもらえないので、院長に興味を持ってもらえるような職務履歴書を書いてみましょう！


歯科衛生士の職務経歴書：準備
 
文房具屋さん等で購入をする事も可能ですが、履歴書に比べて分量も多くなるため、インターネットで検索しダウンロードをした上で、パソコンで作るのが正解です。

参考サイトhttps://doda.jp/guide/syokureki/resume/md40.html

   
履歴書とは異なり、新しい経歴から順に職歴や経験を記載します。
常勤・非常勤問わず記入するようにしましょう。
  歯科衛生士が職務経歴書に記載する職務内容とは？
職務経歴に記載した各クリニックに関して

【担当業務の場合　:::例文:::】

定期検診患者のメインテナンス（P検・TBI含む、1日7名程度）、ホワイトニング（オフィスホワイトニングに関しては月平均４名程度）、診療アシスタント(TEKやCRの充填等は行っておりませんでした。)



【医院の特徴の場合:::例文:::】

ユニット数: 4台
スタッフ構成: 歯科医師2名、歯科衛生士2名、受付1名
1日の平均患者数: 36名
オフィス街の為、小児や高齢者の患者さんは少ないクリニックでした。また医業収入の内６割程度が自費の患者さんで、インプラントを始めとした外科関連が多かったです。

※ 事前に資料があることで、院長も質問しやすく自分も答えやすい状況になります。

  ここが一番書くのが難しく悩ましい箇所だと思いますが、今までの経験を活かした自分の強みを書いていきます。

✳︎ 小児患者さんの対応が得意、メインテナンス経験が豊富、TEKを作るのが得意、患者さんへのコンサルテーションが好きなど、自分の強みを書いていきましょう。

自分のスキルにあまり自信がない衛生士は、面接先のクリニックが推してるポイントについて学びたい・興味がある等、これから学んでいく意欲があることをアピールしながら書いていきましょう。

誤字・脱字に気をつける、修正液・テープを使用しないなど、基本的なことは履歴書と同じと考えて書き進めましょう。

書きながら今までの職歴を振り返ることで、新たな発見や自分が理想とするクリニックが見えてくるかもしれません。転職予定がなくても練習を兼ねて、自分年表を作るくらいの気持ちで、気軽に取り組んで見てはいかがでしょうか？

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