信頼を築ける衛生士のリコール期間

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定期検診やSRPなどの歯科衛生士業務の来院期間はどのように決めていますか?

歯科医師が特に指示しない場合は歯科衛生士の判断になりますが、患者さんそれぞれ口腔内の環境が異なる為、最適な頻度で来院していただく為にはその見極めが大切になってきます。

歯科医院によっては1年に一度、お誕生日月に来院することをおすすめしているところもあれば、半年に一回の定期検診をご案内しているところもありますが、実際このペースでの定期検診となると安定した状態が保てず健康な状態を維持するのは難しい患者さんもいます。

半年~1年間隔で検診をご案内する場合は、長期間に渡り定期検診を受け、更にホームケアが安定しているプラークコントロールが良好な方に限ります。
 
どのくらいのペースが最適なの?
 
出典: https://www.instagram.com/

①患者さんのホームケアへの意識、的確にプラークコントロールが出来ているか

②歯肉からの出血の有無
SRPが終了し縁下の状態が経過観察まで改善した後は通常、プラークコントロールがされていれば出血は改善します。炎症が起きるには48時間。炎症が改善するまでには10~14日と推測し、もしプラークコントロールが良好でも出血がみられる場合は来院前だけ徹底して磨いてきた可能性があるので問診を再度しましょう。患者さんのホームケアに問題がなければ縁下歯石の取り残しが考えられるので、必要な処置を行いましょう。


③体調変化の有無
免疫力が低下していると口腔内にも影響を及ぼすので寝不足、風邪、疲労、全身疾患の確認を行いましょう。


この①~③をスケーリング時に確認し、全て当てはまるなら1か月後のクリーニングを勧め、患者さん都合で来院できない場合は最低でも2〜3か月以内には来院していただく必要性を伝えます。

また、縁下歯石が原因で炎症が引かない場合は院長の指示のもとSRPへ移行することを伝え、間隔を開けずに来院して頂くことが必要になってきます。
 
出典: https://www.instagram.com/

「定期検診さえ行けば安心」と考え、患者さん自身のプラークコントロールができていない方も多くいます。
専門的なクリーニングだけでなく、患者さん自身のホームケアの大切さを伝え、適切な検診間隔でお口の健康を保つサポートをしましょう。



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