歯科衛生士が選択している歯ブラシの基準

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歯科衛生士としてTBIを行う際に、患者さんへホームケア用品をアドバイスすることも多いかと思います。

近年、市販で売られている歯科用品がどんどん増えており、特に歯磨き粉と歯ブラシに関しては、日々テレビCMでも目にするため、選択肢・情報量共にとても増えてきてます。


 
選択肢が多ければ多いほど、逆に患者にとっては迷いが生じるものです。



多くの衛生士が求める【歯ブラシ】ポイントをおさらいしましょう。



歯ブラシの毛の硬さに関して


歯ブラシの硬さは柔らかいものをおすすめしている衛生士が多いかと思います。

硬い歯ブラシと柔らかい歯ブラシのどちらで磨いてみてもプラーク除去に差はありません。そのため、エナメル質へのダメージを少なくするため、柔らかいブラシを選択する歯科衛生士が多いです。


歯ブラシの毛質に関して


動物の毛(豚、馬など)は柔らかいのですが雑菌が多いので注意しましょう。プラーク除去にも適しません。毛質はナイロンなど合成材料毛が水分を吸収しないし堅さを保つので適しているといえます。



歯ブラシの毛先に関して

真っ直ぐ同じ長さで平坦なものを好ましいと考えるのが、近年はスタンダードなようです。ドーム型の歯ブラシはバス法の際に適しています。毛先が尖っている鋭利なものは使い方が的確でないと歯肉縁下の組織を傷つけたり歯肉にダメージを与えるリスクがあるためおすすめしない衛生士が増えてきています。


歯ブラシを交換する時期に関して
 
出典:https://www.instagram.com


毛先が歯ブラシの柄より外側に出ていたらどんなにお上手に磨ける患者さんでも磨けません。本来の形態が崩れ毛先に艶がなくなったら交換時期です。

変形していなくても毛先の形態の変化が生じてプラークコントロール除去効果が減少するので少なくとも1か月ごとに交換することが好ましいと情報提供をしましょう。
 
また保管方法としては、熱湯消毒をし24時間乾燥させることでブラシを清潔に保つことをオススメするのも良いでしょう。
 


電動ブラシに関して
 
使用することを希望する患者さんには、歯科衛生士が事前にブラシのあて方や力の加減などを説明してあげましょう。その際は、電動だけに頼らず朝は手用ブラシと夜は電動ブラシなどと使い分けをすることをおすすめするとより好ましい結果が出やすいです。
  


実際の所、これまで数千人の歯科衛生士に『あなたの使用している歯ブラシは?』と言う問いに対する答えで多いのは、Ruscello(ルシェロ)とTePe(テペ)。この2つは根強い人気がありますね。



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