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働き方と環境

リコール率が高いクリニックとDH

リコール率が高いクリニックとDH
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作成日:2016/02/26
メンテナンスで来院している患者数と比例して

予防型クリニックと言われる歯科院では検診と

メンテナンスを合わせたリコール率は30%以上になるかが一つの目安と言われています。




日本一の予防型歯科医院と言われている山形県の日吉歯科医院はメンテナンス率が約94%と言われています。




一方で、患者さんにリコールを促さない歯科医院では、10%を切る所もまだまだたくさんあります。



 
リコール率 =『また行こう』と思う患者さんの割合





それでは、どうしたら患者さんがまた行きたくなるのか?

そのポイントをリコール率が高いクリニックを参考に考えてみます。



技術よりも会話
 

定期的に来院してもらうには、まずは患者さんを知り、あなたのことを認知してもらう必要があります。

会話(コミュニケーション)を取る時間は不可欠です。



最初に歯科衛生士が患者さんと必ず数分間話して、そのあと、院長が挨拶に来るというスタイルを

取っているクリニックも多いです。

※窓口は歯科衛生士スタイル




安心感を得られない限りは、メンテナンスに3回以上

呼ぶことは難しいでしょう。


患者さんがメンテナンスに来る理由




  話上手な人でも4割が限界!?
 


アメリカの心理学者アルバート・メラビアンの

有名な実験結果で、会話で影響を受ける割合です。




話している内容そのものが与える影響力はわずか7%です。ただ説明しているだけでは10人に1人以下しか継続的なメンテナンスにつながりません。




声のトーン話のスピードなど、相手にどう聞こえるか?を

考えて話をした場合は、何と5倍も影響力が上がります。




目だけが解決できるポイント!?
出典:https://www.instagram.com

先ほどの図からも分かる通り、相手に一番影響を与えるのは、

表情や見た目などの視覚情報なのです。


私たち歯科衛生士はマスクをして患者さんに接している

わけですから、相手に見えているのは目だけです。




自分では笑っている表情でも、目だけ見ると・・笑っていない。。

ということはよくある話です。そんな顔がこわばりがちな

歯科衛生士ではどう頑張っても4割程度までしか、

リコール率が上げられないのです。




見学時は働いている歯科衛生士の表情を見て下さい。

予防で来ている患者さんが多いか(多くなるか)なんとなく

判断できるはずですよ。



:こちらも併せてチェック!:
→ 
信頼を築ける衛生士のリコール期間



 
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