これから面接を控えているのですが、面接に慣れてなくて、何を質問されるのか? 何に気をつけたら良いのか? 分からないことだらけで緊張MAXです...何かアドバイスはあります。
歯科衛生士は採用される率が高い職業の一つと言われています。しかし、誰もが働きたい【Aランク】クリニックから内定を獲得するのは難しいので、このタイミングにしっかり事前準備を整えましょう。
- 1. 歯科衛生士が面接時に聞かれる質問内容と模範回答例
- 1-1. 必ず聞かれる逆質問 | 『何か質問はありますか?』
- 1-2. どんな歯科衛生士になりたいですか?
- 1-3. 歯科衛生士になろうと思ったきっかけは何ですか?
- 1-4. 長所と短所について教えて下さい
- 2. 歯科衛生士の志望動機の書き方
- 3. 避けた方が良い退職理由
- 3-1. 給与に不満を持ち退職
- 3-2. 院長の治療に関して疑問を持ち退社
- 3-3. ※ 特に悪印象を与える退職理由
- 4. 面接で準備をすべき持ち物
- 4-1. 履歴書
- 4-2. 白衣とナースシューズ
- 5. 歯科衛生士が面接で求められる服装・メイク
- 6. いざ本番!面接で失敗しないために
歯科衛生士が面接時に聞かれる質問内容と模範回答例
基本的には次の5つの質問に対しての答えを準備・対策しておくだけで十分です。
必ず聞かれる逆質問 | 『何か質問はありますか?』
この質問は面接の最後にほぼ100%聞かれる質問です。そしてこの質問への回答が実は面接結果にも多く影響します。
質問内容は条件面などに関してではなく、診療内容や業務内容に関するものを2,3問用意しましょう。
興味のある診療内容について、その診療を希望している患者さんがどのくらい来院されているかを聞くのは良い質問です。なぜなら院長が答えやすいからです。
このような質問をすると相手の人物像が少しだけ見えます。
こちらの『質問はありますか?という逆質問への応え方』でも詳しく解説しているので合わせて読んでみてください。
比較的良く聞かれる質問です。この返答具合によって、クリニックに合うか合わないかを判断している院長もいるくらいです。
もし特に頑張ったことがない方はこのように答えてみてはいかがでしょうか?
本来、長所と短所は表裏一体のはず。あなた自身がパッと思いつく長所・もしくは短所のどちらかを考えてみましょう。
歯科衛生士の志望動機の書き方
条件面を志望動機にしてしまうとマイナスイメージを与えてしまいます。
実際は条件に魅かれたとしても、履歴書には【職場環境】に魅かれたと書くのが無難です。
これまでの経験を否定する事なく、これからはこんな事を学びたいと思っているという流れで作ると素敵な志望動機が完成します。
避けたほうがいい退職理由
どうしても前職のグチや悪口になりやすい退職理由ですが、決して良い印象を与えません。以下のポイントには注意しましょう。
給与に不満を持ち退職
給料を退職理由に挙げるのは避けましょう。支給されるはずの賞与や昇給がなかった、というような場合はその旨を伝えるようにしましょう。
院長の治療に関して疑問を持ち退社
※ 特に悪印象を与える退職理由
これだけは準備をすべき持ち物
例え見学だけと言っても履歴書は必ず手書きで用意をしておきましょう。衛生士学校によっては見学だけであれば履歴書は不要と指導している場合もありますが、歯科医院側としては圧倒的に持参したほうがいい印象になります。
歯科衛生士専門学校の学生さんや、自身の白衣を持っている方は持参しておいた方が無難です。
持っていない場合は、見学・面接希望の連絡をした際に、持っていない旨を伝えておいた方が良いでしょう。
歯科衛生士が面接で求められる服装やメイク
何か特別な指定がない限りはスーツで面接に臨みましょう。白シャツやブラウスの上にグレーか暗めのジャケットを着用し単色のスカートかパンツを合わせましょう。
シンプルなパンプスが好ましいです。派手な靴しかない場合はシンプルでスッキリとした靴を買っておいたほうが無難です。
派手すぎず、しなさすぎないメイクがベストです。
一番ベストな対策は面接前に歯科医院のホームページを確認し、スタッフのメイク具合を判断することです。
いざ本番!見学・面接で失敗しないために
見学時に周りの人に気を遣いすぎるるあまり、気配を消そうとする人がいます。しかしこれでは消極的な人だと思われてしまうため適度な距離感で臨むようにしましょう。
また、院長から合格ラインがもらえてもスタッフがNGを出すことはよくあります。到着時にはスタッフの方に対しても気持ちの良い挨拶をするようにしましょう。