「職場になかなか貢献出来ない」
「同じミスを繰り返し、職場に居場所がない」
入社間もないクリニックで、こんな悩みを抱える歯科衛生士は少なくないです。こんな時に簡単に出来る対策をお伝えします。
出来たことにフォーカスする:ポジティブノート
仕事が出来ないと感じている方の多くは、出来なかったや失敗してしまった事をノートにメモし、しっかりと見返している事と思います。仕事が出来ないことに悩みを抱える方の多くは真面目であり、頑張り屋さん。
しかし、それでも同じミスをして、『あーだめだ』と自信をなくしてしまうと、どんどん自己肯定感が失われてしまいます。
自己肯定感が下がり、一定数を超えてしまうと真面目で頑張り屋さんのあなたでも辞めたいと思ってしまうはずです。
そんな時は、注意されたこと・失敗したことを書き留めるネガティブノートは一度しまい、ポジティブノートをつけて見ましょう。
幸せを呼ぶ ポジティブノートとは?
一日の中でうまく出来たことや、褒められたことの一つや2つはきっとあるはずです。褒められることなんてない!という方でも、失敗せずにこなせた事はきっと見つかるはずです。
そんな【出来た事・プラスな事】をメモに書き込んでいくのです。できれば一日の終わりに3・4項目はかける様に振り返りの時間を取ってください。
時間がある時にノートを見返していると、出来ないことばかりじゃなく、自分ができること・評価されている点も意外と多いことを客観的に認識出来るはずです。
出来たことリストを1ヶ月くらい書き続けていると、自分のことを責めてばかりの毎日ではなく、何が出来たか、何がうまくいったかを考えるクセ(習慣)が身に付いている自分に気がつくはずです。
最初は当たり前の内容でも良いので、まずは書き始めましょう。
・一回も注意されることなくアシストにつけた人が2人いた。
・患者さんに自分から挨拶ができた。
・手際よく滅菌をかけられた..etc
ポジティブシンキングって生まれ持ったものではなく、誰でもみんなちょっとした習慣で身につくのです。自己肯定感が上がれば上がるほど、きっとあなたは今のツライ毎日からスっと抜け出して来れるはずです。
朝は自分が一番早く行く
スタッフの方で一番早く来ている人の時間はわかりますよね?その方より少し早く、一番にクリニックに来て見てはいかがでしょうか?
※ 他業界では新人は一番早く出社する事が多いです。
診療中に貢献出来ていないなら、朝の時間や診療後の準備・片付けを一生懸命やること事によって、周りの役にも立てるし、時間にゆとりがあることが、心にもゆとりを持たせるはずです。
【朝一番最初にクリニックに行けた】とポジティブノートに書くのもありです。
※ 消毒・滅菌などを完璧に覚えるのも、朝の時間を活用したいですね。
積極的な姿勢が少しでも周りに伝わると、あなたの評価はどんどん変わってくるはずです。
今いる状況を少しでも改善したいとお悩みの方は、転職が前提でなくとも構いませんので、お気軽にデンタルハッピーまでご相談ください。きっと気持ちが楽になるはずです。