複数のクリニックで勤務している衛生士。
いわゆる『かけもちパート』勤務で仕事を探している方も少なくありません。
掛け持ちと言えど、長く働ける自分に合う職場を探すことも大切です。
掛け持ち勤務は、なかなかうまくいかない衛生士も多いので、気を付けるべき点を確認して行きましょう。
掛け持ち勤務は、なかなかうまくいかない衛生士も多いので、気を付けるべき点を確認して行きましょう。
①、フリーランス衛生士として働く。
どこからがフリーランスか言葉の定義が難しいですが、複数の医院に担当患者さんがいるような歯科衛生士をフリーランス衛生士と呼ぶケースが多いです。
この様な働き方をする場合に気を付けたいのは、新しいクリニックを探す際に、【時給額】で決めない事です。
もし、あなたのことを知らないクリニックが時給2000円以上提示してくる際は、大概なにかしら問題があるケースが多く、入社後に仕事以外の部分で悩みを抱える事になるでしょう。
>> フリーランスとしての働き方
②、異なるタイプのクリニックで働く
複数のクリニックで勤務する際に、一般外来と訪問歯科、一般歯科と矯正歯科など、診療内容が大きく異なるクリニックを選ぶケースはとても定着率が高い衛生士が多いです。
この際に気を付けたいのが、〇〇が苦手で出来ないから、全く違った分野で【なんとなく働こうとしている】衛生士です。
苦手なことを克服せずにゲームチェンジをすると、いずれまたどこかのタイミングで苦手なことが出てきた際にリセットボタンを押してしまう癖がついてしまうケースは多いです。
③、現クリニックで希望日数入れない衛生士
掛け持ち衛生士がクリニック側と揉める、一番よくある問題は【入社後に当初取り決めた勤務日に出られなくなる】と言う点です。
どちらかの勤務先を極端に【二番手】扱いをしないことを心がけましょう。
苦手なことを克服せずにゲームチェンジをすると、いずれまたどこかのタイミングで苦手なことが出てきた際にリセットボタンを押してしまう癖がついてしまうケースは多いです。
あなたに対して、クリニック側はどんな働き方を求めているのか?
③、現クリニックで希望日数入れない衛生士
今のクリニックで入れる枠がないため空いている曜日を他院で働くスタイル。
このケースでは、今働いているクリニックをベースに、かけもち先を探すため、出れる曜日や時間帯に制限が出てきてしまいます。
掛け持ち衛生士がクリニック側と揉める、一番よくある問題は【入社後に当初取り決めた勤務日に出られなくなる】と言う点です。
どちらかの勤務先を極端に【二番手】扱いをしないことを心がけましょう。
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ライター
転職カウンセラー
歯科衛生士の転職カウンセラーとして10年以上のキャリアがあり、これまでに歯科衛生士の転職サポートに携わった件数は日本でNo.2の実績を持つ。