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働き方と環境

歯科衛生士が仕事のオンとオフを切り替えてプライベートも充実させるコツ

歯科衛生士が仕事のオンとオフを切り替えてプライベートも充実させるコツ
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作成日:2023/02/27

「仕事が忙しくてプライベートが楽しめない」

「ダラダラ仕事してしまっている」

「早く終わらせたいのにいつも診療が押す」

このようにお悩みの歯科衛生士さんは多いのではないでしょうか。

 

プライベートを充実させるためにも仕事はキリ良く終わらせて、お休みを満喫したいもの。

そのためには仕事は短時間で集中し、効率よく終わらせる必要があります。

 

そこで今回は年収500万円以上稼ぐ歯科衛生士の9つの習慣 』の記事でも大切な習慣として挙げているオンオフの切替のコツをお伝えしていきます。

仕事とプライベートのオンオフを切り替えるメリット

 

仕事とプライベートの境目がない人と比べて、オンとオフを切り替えている人は4つのメリットがあります。

①プライベートをより楽しめる

仕事をキリ良く終わらせるので、プライベートを楽しめる時間が増えます。

頭でもしっかり切り替える分、全力で遊びを楽しむことができるようです。

②集中力が上がる

短い時間で仕事を終わらせなければいけないので、ダラダラとやるより集中力がグッと上がります。

一気に進めていくので時間が経つのもあっという間。日中、真剣に向き合った分、夜は疲れているのでぐっすり眠ることができます。

すると翌朝の目覚めもよくなり、翌日のパフォーマンスも上がることでしょう。

③モチベーション向上につながる

プライベートの時間がしっかり確保できるのでリフレッシュでき、気持ちが安定します。

また、時間をとって将来について考えることもできるので、将来へのビジョンが明確になり、モチベーションが上がります。

④コミュニケーションが円滑になる

心と身体が休めている分、感情も安定しているのでコミュニケーションも円滑に進みます。

プライベートが充実することで仕事にも良い刺激が得られ、仕事に繋がるコミュニケーションの輪が広がることもあるようです。

歯科衛生士が仕事のオンとオフを切り替えてプライベートも充実させるコツ

 

それでは次に、具体的にオンとオフを切り替える方法をご紹介していきます。

①時間を大切にする

仕事中におしゃべりしていたり、滅菌器や超音波洗浄機が終わるのをただ何もせずに待っていたりしませんか。

休憩時間や仕事の直前までいつも携帯電話をいじっていたり、何かをクヨクヨと考えてしまってぼーっとしていたり…。

その時間を仕事に当てられたら早く終わらせることができます。

 

また、お昼休みもしっかり頭を休めることで午後の診療もより集中します。

情報量が多すぎると頭の整理が追いつかなくなり、疲れを助長させることがあるそうです。

お昼休みはコーヒーナップなどして軽く睡眠を取るのが良いと思います。時

間を大事にするにはタイムマネジメントが重要。時間を区切って仕事、ご飯、休むと大切に過ごしてみてください。

②不必要なことはしない

今やっている仕事、本当に必要ですか。

紙エプロンやガーゼ折ったり、滅菌パックを切ったり、二度手間になっている事務作業があったり…。

その分の時給を考えたら、すでに折ってあるガーゼを購入する、テープ式の滅菌パックを使用するなどしたほうが仕事量も減って他の作業に当てられるかもしれません。

事務作業なども一度院内で話し合いをして、本当に必要なのか、もっと効率よく済ませられる方法がないか検討してみてはいかがでしょうか。

③同時進行ですすめる

アシスタント業務をしているとき、暇な時間ってありませんか。

必死な新人さんは無理にしなくて良いのですが、根治中などほとんどやることがないときに補充業務をするなどできることを探してみてください。

先生が患者さんに説明している間に次の準備をするなども良いと思います。

ちょっとでも時間を見つけたらできることがないか考えてみると効率よく仕事をすすめることができます。

④整理整頓を心がける

仕事をスムーズに進めるためには整理整頓が不可欠です。

ごちゃごちゃしていると何がどこにあるのか、在庫数がどれぐらいなのか、などがわかりにくくなり、発注ミスや注文忘れなどにつながってしまいます。

ものが多いと情報量も増えるので疲労感も余計にたまります。

できるかぎり整理整頓を心がけ、清潔な院内を保ちましょう。

⑤プライベートに仕事を持ち込まない

オンオフ切り替えるには、プライベートに仕事を持ち込まないことが大切です。

できるだけ仕事中に終わらせるようにしてください。

もし仕事外での作業が増える場合は、院長に交渉してお給料に反映してもらうか、仕事中に時間をつくってもらうかしてみましょう。

自分が大変になるだけではなく、今後働いていく後輩もつらい思いをさせてしまう原因になるので、早めに対処することをおすすめします。

⑥切り替えのスイッチをつくる

ダラダラと仕事をしないためにも、休み時間になっても仕事が忘れられないようにならないためにも、切り替えのスイッチをつくるのが重要です。

毎回ルーティーン化させて「この作業をすると仕事のスイッチが入る」と身体に覚えさせてしまうのが良いでしょう。

⑦健康管理が必要

仕事中も集中し、プライベートも楽しむには、健康管理が必要不可欠です。体調が悪ければ仕事の効率は悪くなりますし、遊ぶこともできません。

睡眠、運動、食事など当たり前のことですが、規則正しい生活をすることがオンオフ切り替えるのに役立ちます。

意識して脳やからだを休めるようにしてみてください。

⑧新しいことにチャレンジ

仕事を充実させるには新しいことにチャレンジするのもおすすめです。

同じことの繰り返しは刺激がなく、単調になりがち。

新しいことは良いストレスを与えて、人生のエッセンスにもなるのではないでしょうか。

歯科医院で歯科衛生士をしながら、歯科メディアにてライター・動画編集者としても発信活動中。

現場で働くからこそわかる、リアルな声をお届けします。

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