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  3. もう辞めたい!歯科衛生士が辞める前に知っておくべきこと
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4人に1人は辞めてしまう!?すぐ辞めるクセがついた衛生士のリスクと見直すべき4つの改善点

4人に1人は辞めてしまう!?すぐ辞めるクセがついた衛生士のリスクと見直すべき4つの改善点
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作成日:2014/03/10
歯科衛生士の求人は他の仕事と比べて圧倒的に多いですが、離職率も圧倒的に高いのです!


新卒で最初に入社したクリニックを3ヵ月以内で辞めて転職活動をする新卒DHは全国平均で約25%と言われております。


すぐに辞めて、転職活動をする一番のデメリットは、辞めグセが付いてしまう事です。

しかし、辞めグセが付いてしまうとキャリアには傷が付き、今後の転職活動がだんだんと上手くいかなくなってきます。
 
今回はそんな「辞めグセ」が付いてしまった時の改善ポイントを解説していきます!

 


「すぐに決まる転職」と「あなたに合った転職」の違いとは?

 

すぐに辞めてしまう人は要注意!見直したい点とは

「できれば長く勤めたい」と思っていても歯科医院とのマッチングが上手くいかず、職場を転々としてしまう歯科衛生士もいます。

転職も悪いことばかりではないのですが、歯科医院側に問題がある場合と、自分側に問題がある場合があります。

すぐ辞める人のリスク


 
辞める原因が職場にあるにせよ、自分にあるにせよ、残念ながらすぐ辞めてしまうことはとてもリスクが高いです。
 
転職先の先生の理解度が高いこと、転職回数が多くてもそれ以外に魅力がある人は苦労しませんが、そうとも限らないですよね。

また、転職には意外とお金がかかりますし、時期にもよりますがボーナスがもらえない場合もあります。


何より一番心配したいのは無収入になってしまい、焦って次のクリニックを選びに失敗してしまうことです。
 

就職する前には自己分析をすることや就職活動の仕方などが大切になります。

パターン別にすぐ辞める人の特徴を見ていきます



まず、歯科医院をすぐに辞めてしまう歯科衛生士の特徴を4つに分けて見ていきましょう。

①自分の行動を変えたほうが早いパターン

・やりたい仕事がわかっていない
・外部からの情報に惑わされやすい

 
ただお金を稼ぐためだけに仕事を選んでいると苦労することも多くあります。なぜならば仕事をしている時間が一日の中で最も長いからです。
せっかく長い時間を過ごすのであれば、楽しく働ける環境を探したほうがいいですよね。

そのためには
「自分がやりたいことは何か?」
「何をしているときに楽しさを感じるか」
を分析していく必要があります。
 
外部からの情報に惑わされてしまう人は隣の芝生は青く見えているだけの可能性も。どの医院もメリット・デメリットは必ずあるため、自分は何を許容できるのかなど自己分析してみてください。
 

②自分の捉え方を変えたほうがよいパターン

・我慢ができない
・被害者意識が強い
・環境や人のせいにする

 
どんなによく見える職場であっても何かしらの不満は出てくるでしょう。100%理想の環境はないのです。

我慢ができない人や環境のせいばかりする人は、マイナス面ばかりに目がいっている可能性が高いかもしれません。
 
自分が変わろうとせず、人のせいにばかりしていたら転職しても同じことの繰り返しになります。

こういうケースでは、まずは自分の捉え方を変えてみることから始めてみるほうが良いでしょう。
 

③マッチする歯科医院が見つかるまで苦労してしまうパターン

・理想が高すぎる
・能力が高い
・上昇志向が強い
・飽きっぽい

 
上記に当てはまる人は、相性の良い歯科医院が見つかると長く働けることもありますが、その反面、合わないと思うと職場を転々としやすい傾向にあります。
正社員として雇用されて即日退職すると大変なことも多いので、場合によっては、まずは非常勤で試してみるのはいかがでしょうか。

飽きっぽい性格の人も勤務形態などの働き方を見直してみるのがおすすめです。
 

④その他

・精神的な病気になりやすい
・からだが弱い

 
また、からだや心が弱い方は仕事を続けるのが大変なこともあります。このケースは職場の理解がとても重要です。
そういった自分も受け入れてくれ、自分らしく働ける場所をゆっくり見つけていく必要があります。
 
 

見直すべき改善点


①自分に合う仕事を知る

まずは自己分析から行いましょう。やりたいことが見つからなければ、やりたくないこと探しをしてみるのもおすすめです。
これだけは譲れないことがわかれば次の就職活動の役に立ちます。
 

②自分と職場のミスマッチを防ぐ工夫をする

信頼のできる人に相談してみる、紹介してもらう、SNSやHPなども含めて医院を徹底的に調べる、見学や体験入社をさせてもらう、自分や医院のことをよく分析しているエージェントに頼る、面接時に嘘偽りなく正直に話すなどやれることはたくさんあります。
就職する前に大変なことはしたくないかもしれませんが、働いてから後悔するよりずっと楽なはず。

ミスマッチを防ぐという意味では客観的な視点も必要になってくるため、デンタルハッピーのような紹介会社を利用するのも一つの手です。
 

③職場を変える前に今の職場環境を変える努力をしてみる

もしかしたら今の職場が自分に合っているかもしれません。悪いところばかりではなく、良いところに目を向けてみるのも大切です。
逃げてばかりいては繰り返してしまうこともあるので、まずは今の職場でできることを小さいことでもいいので始めてみてはいかがでしょうか。

その中でやりがいを見つけていくことは、今だけではなく今後、歯科衛生士業務をする上でもきっとプラスになるでしょう。
 

④休息をとってみる

もしかしたら心も体も疲れてしまっているだけかもしれません。ひとは自分に余裕がないと悪い方へ悪い方向へと考えてしまう傾向にあります。一度休憩をはさんで、冷静になってから判断するのをおすすめします。
 
辞めることがクセになってしまうと些細なことで転職するようになります。どこの職場にいっても嫌な出来事は必ずあります。
そういったことに対して文句ばかりいっていても何も変わりません。

自分が変えていく努力をするか、変えることのできない仕方ないことであれば、軽く受け流す胆力を持つのも必要でしょう。
 

>>転職回数が多い方も安心のサポート。デンタルハッピーは非公開情報もお伝えしています。

歯科医院で歯科衛生士をしながら、歯科メディアにてライター・動画編集者としても発信活動中。

現場で働くからこそわかる、リアルな声をお届けします。

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