歯科衛生士の転職・求人探し
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横浜歯科医療専門学校 ( 旧横浜歯科技術専門学校 )
転職に失敗するも大きな学びを得た歯科衛生士の就職体験記

今回インタビューに答えてくれた歯科衛生士

横浜歯科医療専門学校 ( 旧横浜歯科技術専門学校 ) 2018年卒

初めての転職では悩み続け、良い結果は得られなかった。そ...

サポート担当岩渕　秀和

デンタルハッピーを知ったきっかけ

まずはデンタルハッピーを知ったきっかけを教えてください。

職場の先輩から聞きました。

『普通の転職サイトと違って、私自身のこれまでの経緯を衛生士になる前からさかのぼって聞いてくれる』と伺いました。

人についてしっかり考えてくれるのかなという印象でした。

嵯峨さんとは最初のお打ち合わせから、長時間お話し合いましたよね？

そうでしたね！色々聞かれて、自分自身の事に関して振り返りながらお話できたのは、考えを整理できましたし、私としてはとても楽しかったです☆

1回目の転職で学んだこと

一昨年の冬だったと思いますが、そのときの就活のテーマは何でした？

新卒で入社したクリニックは、実習先の歯科医院だったので、転職と言っても、ほぼ初めての就活みたいなものだったんですが、人間関係と通勤距離の近さを重視してました。

結果的に家から結構近めで、少人数の地域密着型クリニックに就職されましたね？

はい。面接の段階でも「臨機応変」に対応してくださるって院長先生から言われて、良いなと思って入社させて頂きました。

そちらのクリニックは結果的に、半年で退職になってしまう事になりました。

ご勤務されている間に、お会いして相談にも乗ってましたが、どうしても難しい部分がありましたね。

私がご紹介した歯科医院だったので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした...

いや、私も子供だったなって今は反省をしてます。

院長の治療方針に対する疑問があって、職場で愚痴とか言ってしまったので、、それが原因で他のスタッフさんとも「ぎくしゃく」してしまって。。

診療スタイルはどのクリニックも違っていて当たり前で、

その違いに正しい・間違っているはきっとなくて、ただ診療スタイルが異なるという事なんですよね。

長く働かれているスタッフがいる場合は、その違いを誤りであるかのように発言してしまうと、院長はもちろんスタッフとの関係性もこじれてしまう事が多いです。

歯科衛生士転職あるあるですね。。

2度の転職活動

2回目はより慎重に4院へ見学に行きましたね。

今度の就活ポイントはどこでした？

2回目の転職は、診療スタイルをより重視しました。
私が考えたのは、患者さんへの事前説明（インフォームドコンセント）の徹底や診査・検査に力を入れている点です。

そして人間関係を重視しました。
今のクリニックは人間関係はうまくやれていて、そこの重要性は痛いほど感じています！

思えば1回目も2回目も「人間関係」は重視されていますよね？　
一回目の転職先での失敗が活きている部分もありますか？

正直、今思うと2軒目での失敗経験がないまま、今の職場に入っていたとしたら、続いていなかっただろうなって。

毎日大変で、今までの人生でも一番必死になっていると思うんですけど、自分のやりたい診療方針で治療が進むクリニックなんてきっとないですし、今になって前職の院長先生がおっしゃっていた意味もなんとなく理解できるようになってきました。

院長は院長で診療・経営のバランスを取りながらやられているので、想像をはるかに超えるほど大変なんだなというのは分かってきました。

結局、自分の理想を求めすぎては自分自身が苦しむ結果になってしまうというのが理解できてきたというか。

歯科衛生士として長く働いてゆく上で、その視点本当に大事ですよね！

多分どの院長だって、理想に限りなく近い診療をしたいと考えているけど、現実問題そんな治療ばかりやろうと思ったら、とてもじゃないけど保険では難しいし、けど患者さんに金銭的な負担をあまり強いたくないっていう善意もあるわけで、、、

歯科衛生士が転職先で、うまくやるコツの一つが、今回嵯峨さんが気が付いた【自分の理想を求めすぎないで、そのクリニックに合わせる】って事なんですよね。

その視点があれば適応力がハンパない人になっていきますから！