「ハローワークはよく聞くけど、歯科衛生士の求人もあるの?」
「ハロワの使い方がよくわからない」
このように感じている歯科衛生士さんはいらっしゃいませんか。
求人サイト、転職エージェント、ハローワーク、就職活動フェス…さまざまな就職活動の仕方があるので、どれで就活したらいいのかわからないですよね。
そのなかでもハローワークはよく耳にするものの、どのように使えばよいのか知らない方も多いようです。一般求人が多いイメージですが、専門職である歯科衛生士の求人もあるのでしょうか。
そこで今回は「歯科衛生士はハローワークで求人情報を探してもOK?ハロワの意外な落とし穴とは」という内容で、メリット・デメリット含めて解説していきます。
ハローワークとは
ハローワークとは、厚生労働省が全国に設置している「公共職業安定所」のこと。全国500カ所を超えるハローワークでは、全国の豊富な求人情報をもとにした「職業紹介」のほか、「雇用保険」、「雇用対策」などの国の制度を組み合わせ、地域の皆様のさまざまなニーズにお応えする雇用支援を実施しています。
ハローワークの3つの役割
ハローワークは3つの役割を担っています。
①職業紹介
②転職相談
③雇用保険事務
募集中の求人を求職者に紹介することはもちろん、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策、パソコンスキル、マナー講座など幅広く学べるのも特徴です。
そのほか、失業給付の手続きや申請についての相談をすることもできます。国が運営する雇用サービスだからこそ、国の制度である雇用保険や雇用対策などと連携した雇用支援を行っています。
ハローワークの特徴5つ
ハローワークは下記のような5つの特徴があります。
①誰でも無料で利用できる
先程もお伝えした通り、国が運営するものなのでお金はかかりません。
就職活動がうまく進むようなセミナーも無料で受講することができるため、こちらだけでも活用するのはおすすめです。
②地方など全国の求人を探せる
地方の求人も多いため、Iターン、Uターン転職を考えている人にはよいでしょう。
③20~60代など対象年齢が広い
新卒やフリーターなどの若者から高齢者など多くの方が利用しているため、幅広い層向けのあらゆる求人を取り揃えています。
④窓口で相談でき、詳細なことが聞ける
困ったことがあればいつでも窓口で相談できるので、今後の進路に悩んでいる人も安心です。
⑤ママさん向けのマザーズ窓口がある
子どもがいても利用できるように、子連れで仕事の相談ができ、おもちゃや絵本が置いてあるキッズコーナーもあります。
子育てと両立しやすい仕事を紹介してもらえたり、保育所など子育て支援に関する情報も教えてもらえたりします。
ハローワークと他の転職サイトの違いは?ハロワの意外な落とし穴
以上のように、ハローワークを利用することでさまざまなメリットがあります。
では、他の転職サイトとの違いはどうなのでしょうか。実は、専門職である歯科衛生士にとっては、ハロワを使うことでの落とし穴もあるので注意しましょう。
ハローワークと他の転職サイトとの違いは下記の通りです。
ハロワにしか出せない医院の特徴がある
ハローワークは、他の転職サイトと違って営利目的ではないので、求人情報を出す歯科医院も無料で利用することができます。
採用コストがかからないため、ハローワークにしか求人を出せない歯科医院もあります。
つまり、採用に予算をかけられず、経営が安定していないのかもしれません。その分、労働者への恩恵も少ない可能性も…。
ただ、ハローワークに出し続けている医院は、焦って人員を求めておらず、良い人が来たら採用するという方法を取っているので、人員不足で診療がバタバタなことは少ない側面もあります。
自分のペースで進めにくい
一般的な求人サイトは自分のペースで進められますが、ハローワークは利用するのに出向かないと応募できません。
また、平日しか利用できないことも多く、立地も近いとは限りません。
受付では、一般求人もあるため、混雑していて待ち時間が長いのが特徴です。
情報を仕入れるのに、その都度、電話確認をしなければならず、一度に収集しにくいのでペース配分が難しいでしょう。
求人情報量が少なく、業界に特化していない
競合他社がいない分、求人情報は簡易的である傾向にあります。
写真なども少なく、職場の雰囲気がわかりづらいかもしれません。また、ほとんどが一般求人のため、専門職の求人は少ないです。
一方、転職サイトは業界に特化しているので、効率よく自分の希望した仕事ができる職場が見つけられます。
ハローワークの使い方
ハローワークを使って就職活動をする流れは下記の通りです。
①求人を探す
ハローワークの求人情報は、自宅のパソコンや携帯から、またハローワーク内のパソコンでも検索することができます。操作に不安がある方は、窓口で紹介してもらうことも可能です。
②応募条件を確認する
大卒以上、資格が必要…など応募条件があるため、募集条件を確認します。場合によっては条件をゆるめてもらえるかスタッフさんが提案してくれることもあります。
③必要に応じて就活のためのセミナーに参加する
最低限身につけておきたい知識などもあるため、自信のない場合は参加しておくことをおすすめします。
④応募する求人事業所を紹介してもらう
応募したい求人が決まったら紹介状を発行してもらい、面接日など細かいことを決めていきます。
⑤応募する
求人のニーズを把握して面接の準備を整えます。書類送付や面接日に遅れることはないようにしましょう。
⑥採用されたら…
採用が決まったら労働条件を確認してください。口頭だけではなく、必ず書面で明示してもらうようにします。
ハローワーク単体よりも他と併用がおすすめ
ハローワークが便利なこともありますが、専門職である歯科衛生士には不向きなことも多いでしょう。
よって、ハローワーク単体で就職活動をするよりも、他の求人方法と併用して進めていくのがおすすめです。
特に、雇用に関する事務的な相談をしたり、履歴書などのセミナーに参加したりして知識をつけながら、あらゆる求人を探して自分に合う歯科医院を見つけてみるのがよいと思います。
ご自身の性格や希望に合う歯科医院は必ずあります。
一箇所の歯科医院でうまくいかなかったからといって諦めず、根気よく探し続けることが成功の秘訣です。
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ライター
歯科衛生士/ライター・動画編集者
歯科医院で歯科衛生士をしながら、歯科メディアにてライター・動画編集者としても発信活動中。
現場で働くからこそわかる、リアルな声をお届けします。