クリニックによって服装・頭髪への要求は全く異なります。
最も厳しいタイプのクリニックは黒髪原則、メイクにも制限がかかる通称【女性刑務所系クリニック】から、ユルすぎる【キャバ系クリニック】までタイプは大きく異なります。
髪型、髪色、服装など身だしなみの基本
明るすぎる髪色やネイルは原則禁止している歯科医院が多いです。
身だしなみの基本は2つです。
・業務に支障がでないこと
・職場の空気に合わせること
クリニックの髪色・ネイル・メイクは院長の価値観によることが多いため、こだわりがある方はなるべく最新の院内写真で確認しましょう。一番分かりやすい情報は求人サイトに掲載されている写真です。
髪色の目安は?
①ヘアカラーの目安
ヘアカラーの目安は、カラースケール6~7程度とされています。
黒髪といわれる髪色は5番程度なので、若干程度であれば明るくすることが可能です。クリニックによってOKラインが違いますので、見学面接の際には先輩スタッフの髪色を見ておきましょう!
②インナーカラーはどう?
インナーカラーは結んだときに意外と目立ちますよね。
年配の院長先生は基本的にはハイトーンのインナーカラーや特殊色のインナーカラーへの理解は残念ながらありません。面接の時には絶対に見えないように髪をセットしておきましょう。
全体が茶髪というよりも、全体のトーンが暗めでインナーカラーがはっきりと色が異なるパターンの方が苦言を呈される確率が高いので、慎重に攻めましょう!
歯科衛生士の長さ別髪型のまとめかた
①ショートヘア
カラー系ショートでない限りは大抵はマイナスにはなりません。ショートヘアーが理由で面接で落ちることもありませんし、就業中に注意を受けることもありません。
②ボブ〜ミディアム
結ぶのが難しい場合は髪が前に垂れないように軽くピンで止めるといいでしょう。
『髪が目にかかっていて...』というしょうもない理由で面接で落としてくる院長も稀にいるという事実を知っておきましょう。
③ロングヘア
④前髪はどうするか
色以外で一番気にしておいた方が良いポイントはこれです!
その他、身だしなみ関連のギモン
②奇抜な髪型
院長の寛容度合いはクリニックによって大きく異なるので、この点はやはり働いているスタッフを参考にしましょう。
③におい問題
香水や化粧品関係などのにおいがキツイものは控えたほうがよいでしょう。面接時は無臭もしくはほのかな香りで臨むことをオススメします。
自分では意識をしていなくても、患者さんから指摘を受けるケースがあるのはこの【におい】問題でもあります。
④ネイル
② クリアや薄いピンクならOK
③ 受付だけは許されている
④ ストーンなどの装飾がなければよい
⑤ グローブするから何でもいいよ
何でも許されている医院は少ないのです。大半の歯科医院は薄めの目立たないネイルなら許されていることが多いです。
しかし、仕事の現場では口腔がん検診時やガムマッサージなど、指で口腔内を触ることもあり、傷つけてしまうリスクがあるため爪が長いのは避けたほうがよいでしょう。
まとめ
髪型や髪色に関しては、まず見た目以上に「衛生面」や「業務の邪魔にならないか」といったことで判断されます。
基本的に院長や既存スタッフ次第なところがあるため、勝手に自己判断せずに確認をするようにしましょう。
デンタルハッピーでは服装やおしゃれに関して理解のあるクリニックリストを用意しております。
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