矯正歯科で働くということ。

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目次
矯正歯科で働くってどうなの?

矯正には興味があるけれど、矯正専門医での勤務は避けているという歯科衛生士はとても多いです。


そこで今回は、矯正歯科(特に矯正専門医)で勤務するという選択肢を多角的に考えて行きます。


 
新卒で矯正歯科へ就職するのはダメですか?


矯正歯科に興味のある新卒衛生士から良く聞かれる質問です。


実習先で矯正歯科になり、雰囲気が良かっため、就職を本気で悩むパターンか、


もしくは一般歯科に抵抗があり、矯正歯科を選ぶパターンの方が多いです。


その際どうしても考えてしまうのが、将来的に転職が出来るのかどうかと言う点です。


もちろん将来的に可能性が広がるのは一般歯科ですが、


本当に矯正歯科への興味があれば、その選択はなしではないと私達は考えます。


しかし、その際に一番大事な点は、

【どんなタイプの矯正歯科に入社するか?】



矯正歯科は開業地にもよりますが、従業員数が少なければ、

一日の患者数が4~5名でも

経営が成り立ってしあうのですひらめき



 
来患数を把握するべき理由
 


最初の職場があまりにも来患者数が少なく、その状態に慣れてしまったとしたら、

正直、社会人としては【他の場所で働けなくなります】


仕事のペース(こなす仕事量や仕事のスピード)は、ほとんどの人が

最初の3年間で出来上がってしまうと言われております。


矯正歯科は一般歯科のクリニックに比べ、

来患数が少なく、ゆったりと時間が流れる所が多いため、

一般歯科へ転職後、仕事内容の変化よりも仕事ペースに全くついて行けず、挫折してしまうことが多いのです。


そのため、新卒で矯正歯科へ就職する場合は

【一日にどの位の患者数を診れるのか?】

が非常に重要になって来ます。



 
一般開業医でもP処をやらない所もある
出典:http://weheartit.com/




矯正歯科医院でも定期検診の患者さんはいます。

ブラケットを装着しているという事もあり、自発的なメンテナンス率は高いと言えます。


カリエスやペリオ患者さんを診る機会は極端に少ないため、その点を不安視する方はたくさんいますが、


少し考えて見てください。。。


一般歯科のクリニックでもアシストにほとんど付かないクリニックや、
縁下のアプローチをしないクリニックはたくさんあります。


確かに一般歯科で用いる薬剤や道具に触れる機会はほとんどなく、

せっかく学生時代に覚えた事は全て忘れてしまうでしょうが、この点は学ぶ気持ちがあれば、大抵何とかなってゆく人が多いです。



矯正歯科を選ぶなら、大切なのは「来患数」を見ること。

気になるクリニックがあったら、是非チェックしてみて下さい。




矯正歯科ならでは・・・の特徴とは?
 
立地によって言葉遣いが求められる

矯正歯科は複数の路線が交差する駅周辺や高級住宅地で開業しているケースが多いです。


一般歯科では地域の患者さんが中心になりますが、矯正歯科は地元の方だけでなく、遠方からも来院されます。


小児矯正が多いクリニックと、
富裕層エリアで成人矯正が多いクリニック


とでは雰囲気が全く異なり、価値観もことなります。



 
スタッフの勤務形態

日曜や祝日診療をしている所が多いです。

普段は学校や仕事がある年齢層を対象としているため、

矯正歯科を考えている衛生士は日曜・祝日勤務は覚悟しておいた方が良いと言えます。

小児矯正が多いクリニックでは夏休みのある8月が繁忙期でもあるため、
夏季休暇はズラして取っている所も多いです。


また診療のスタート時間が遅いクリニックが多いのも特徴です。


 
衛生士が行う業務内容

矯正歯科で歯科衛生士が任せられる内容は大きく分けると、

【矯正治療中のメンテナンス】
【矯正患者さんの資料作り】
【Drのアシスト】


通常のクリニックよりも経過観察の資料作りが多いため、最低限のパソコンスキルはあった方が良いと言えます。


一般診療では関わる事がほとんどない、

【ワイヤー交換】
【ゴム交換】
【結紮】

などは一から教えてくれるクリニックがほとんどで、矯正経験が問われる事はほぼ皆無と考えて良いでしょう。


またクリニックによってはMFTも学ぶ事になります。
 
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