今回は、わずか1ヶ月強で歯科衛生士1名の採用に成功された「PDC矢口渡歯科診療所」院長の石川先生にお話を伺いました。サービス導入前の課題から、導入後の変化、そして今後の展望まで、率直なご意見を語っていただいています。
導入前の採用活動における課題
PDC矢口渡歯科診療所
院長 石川 宗武様
採用担当者を悩ませる「応募者対応」の煩雑さ
これまでも採用活動は行っていましたが、一番の悩みは応募者対応にかかる手間と時間でした。特に、スカウトメールの送信から始まり、応募者一人ひとりとの日程調整や質問への回答といったやり取りが非常に煩雑で、診療と並行して行うには大きな負担でした。
ドクター採用であればまだしも、衛生士さんの採用となると応募者の母数も多く、その対応に追われてしまう。この「採用活動の煩雑さ」が、本来集中すべき診療業務の妨げになっていると感じていました。
- → 応募者対応の煩雑さ:スカウトメールの送信や応募者との個別のやり取りに、多くの時間と手間が割かれていた。
- → 本業への影響:採用活動の負担が大きく、診療などのコア業務に集中しづらい状況だった。
- → 業務負荷の増大:応募者が増えるほどに対応業務が増え、院長先生ご自身の負担が大きくなっていた。
サービス選定の決め手
信頼する第三者(コンサルタント)からの客観的な推薦
実は、サービス導入のきっかけは、当院の経営をサポートしてくれている信頼するコンサルタントからの推薦でした。様々なサービスがある中で、「デンタルハッピーさんのサービスはどうか?」と相談したところ、「それはやるべきだ」と強く後押しをいただきました。
コンサルタントは多くの歯科医院を見ているため、その客観的な視点から「採用代行に特化したサービス内容」と「コストパフォーマンスの高さ」を評価してくれたことが、導入の大きな決め手となりました。プロが認めるサービスであれば間違いないだろう、という安心感がありましたね。
- → 第三者からの推薦:日頃から信頼している経営コンサルタントからの強い推薦が、導入の決め手となった。
- → 専門性とコスト:採用代行に特化したサービス内容と、納得感のある価格設定がを評価。
- → 導入への安心感:多くの医院を知る専門家からの後押しにより、安心してサービス利用を決断できた。
導入後の効果
わずか1ヶ月強で採用成功!応募者対応の手間も劇的に削減
導入後の変化は劇的でした。まず、応募者対応の「総量」が全く違います。これまでのようにスカウトを送る必要がなく、興味を持ってくれた方への対応に集中できるため、採用活動にかかる時間が大幅に削減されました。
そして何より驚いたのが、そのスピード感です。サービス開始からわずか2ヶ月弱、実質1ヶ月ちょっとで衛生士1名の採用が決定しました。この期間に9名の応募があり、そのうち6名と面接ができたのです。
自力でやっていた頃とは、応募者の母集団形成のスピードも質も全く異なり、煩雑な業務から解放されただけでなく、短期間で結果に繋がったことに大変満足しています。
★導入後の効果★
- ・スピード採用の実現:サービス開始からわずか1ヶ月強という短期間で、衛生士1名の採用に成功。
- ・応募者対応の手間を削減:スカウト業務などがなくなり、応募者とのやり取りに費やす時間が大幅に減少。
- ・質の高い母集団形成:短期間で9名の応募、6名の面接が実現し、選考の選択肢が格段に増えた。
院長が感じたサービスの魅力
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採用状況の"見える化"で、本業に集中できる
デンタルハッピーさんのサービスで特に良かったのは、採用状況が”見える化”されていた点です。
いつ、どんな経歴の方が応募してくれたのか、その後の進捗はどうなっているのか、といった情報が非常に分かりやすく整理された状態で共有されるため、自分で管理画面を細かくチェックしなくても、全体の状況をすぐに把握できました。
この「見える化」のおかげで、私たちは安心して診療という本業に集中することができました。採用活動のストレスから解放されたのは、本当に大きなメリットです。
★サービスの良かった点★
- ・整理された情報共有:応募者の情報や選考の進捗が、分かりやすく整理されたレポートで共有される。
- ・状況把握の容易さ:採用活動の全体像を簡単に把握でき、管理の手間がかからない。
- ・本業への集中:採用活動を安心して任せられるため、院長やスタッフは本来の業務に集中できる。
新たな課題の発見
多数の優秀な候補者から「誰を選ぶか」
サービスの効果が絶大だったからこその、嬉しい悲鳴もありました。短期間に立て続けに応募が来たため、「この方を採用していいのか、でも次にもっと良い方が来るかもしれない…」と、誰を採用するべきかという贅沢な悩みに直面しました。
応募者の方をお待たせするわけにもいかず、どのタイミングで決断するかは非常に難しかったです。これはどの採用方法でも起こり得ることですが、それだけ多くの魅力的な候補者に出会えた証拠だと感じています。
今後は、多数の候補者の中から自院に最適な人材を見極める「選考の精度」を、さらに高めていくことが新たな課題です。
- → 選択肢の増加:優秀な応募者が多数集まったことで、採用の決断が嬉しい悩みとなった。
- → 新たな課題の発見:採用活動の次のステップとして、「候補者の見極め」や「選考基準の明確化」の重要性を認識。
理想の人材との出会い
医院に足りなかった"ピース"が埋まり、新たな組織へ
今回、当院が求めていたのは「真面目で、きっちりしている方」でした。少し大雑把な部分もある(笑)私たちのチームにとって、足りなかった”ピース”を埋めてくれるような存在が必要だったのです。
採用した方は、まさにそのイメージに「ピチっとハマる」理想的な人材でした。複数名の候補者の中から選考できたからこそ、自院の現状を客観的に分析し、「今、どんな人材が必要か」という採用軸を明確にして臨むことができました。彼女の入社により、医院としてまた一つ成長できると確信しています。
- → 明確な採用軸:医院の現状を分析し、「真面目さ」を重視するという明確な軸を持って採用活動ができた。
- → 理想のマッチング:多数の候補者の中から、医院のカルチャーやニーズに最適な人材を採用できた。
- → 組織の成長:新たなメンバーが加わることで、チーム全体のバランスが整い、今後の医院の成長に繋がるという期待感。