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求人代行サービス 運用事例

求人代行サービス 運用事例
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作成日:2024/03/06
 

求人代行運用事例

 

近年、歯科業界における歯科衛生士の採用の難易度は上がっており、求人サイトの理解や運用方法、自院の特徴の打ち出し方が課題になっています。

今回は弊社の求人代行を導入した歯科医院を事例としてご紹介します。

 

事例にさせていただいたのは都心近郊にある歯科医院になります。

1.歯科医院の出していた求人

【診療時間】

10:00~13:00 14:30~19:30
土曜17:00まで
 

【勤務時間】

9:30~13:00 14:30~19:30
土曜17:00まで

【休診日】

水・日・祝(振り替え勤務なし)

【給与】
30万円~

【出している求人媒体】
・guppy
・ジョブメドレー
・とらばーゆ

【利用していた業者】
・求人代行業者

2.歯科医院の抱えていた問題点

自院で求人サイトの運用を行ってきましたが、以下のような問題を抱えていました。
 

  • 応募数の減少
    2022年と比べ2023年は求人代行業者を入れていたが応募数が減っている状況だった。 
     
  • コスト増加
    guppyの閲覧数は伸びていたが、応募には繋がっておらず結果的に月2~3万の掲載費用を支払っていた。
    また、求人代行業者の費用、とらばーゆなどの費用も支払っていた。
     
  • 求人サイトの理解
    自身で何を改善したら良いかがわかっておらず、求人代行業者に値段が安くなんとなく継続して依頼していた状況。
     
  • 求人代行業者から連絡が全く来ない(施策が何もない)
     
  • 退職予定者による人材確保の緊急性
    2ヶ月以内に採用しないと歯科衛生士の患者さんを診ることができない状況。

 

3.出していた求人の問題点

 

guppy

特長の記入をしていない
guppyの特長はメッセージの一番上に記載されるもので、閲覧した求職者の目に付きやすいため記入する方が良いです。


・こだわりのチェックをしていない
求職者が絞り込み検索をした時にチェックが入っていない場合、検索しても出てこなくなってしまうため、閲覧数が落ちてしまう。

 

・メッセージが多く読みにくい
文字のみで読みにくいため、訴求ポイントが分かりづらくなってしまっていた。

 

・スタッフ写真がない、
設備写真のみでスタッフの写真が写っていない。またサイズにばらつきがあり違和感がある。

 

・求めているペルソナと違う応募条件が記載されていた
応募があった時に来る求職者が院長が考えている方とずれてしまう。

 

・誤情報がある
お休みに関して間違った発信をしてしまっていた。誤った情報を見て興味がある方がいても、面接時に違うことに気付き辞退してしまう可能性が高くなってしまう。

 

ジョブメドレー
・スカウト文面
テンプレートに近い文章のため、読まれる可能性が低いものになっている。

・送付先のセグメント
送付する範囲が広く、勤務希望地ではない地域でもスカウトを送付していた。

 

4.具体的な取り組み

guppy

・特長の記入
審査に日数はかかるが、求職者が閲覧した時に何が強みなのかをすぐに把握できるようにした。

 

・こだわりのチェック
正しく該当する項目にチェック行った。過剰な表現は良くないができるだけ検索に引っかかるようにした。

 

・メッセージ
訴求点はわかりやすく、3~4つの短文でまとめた。
また、求職者に記号などを使い見やすくした。

 

・写真
写真撮影を行い、スタッフが映っている写真を差し込み医院の雰囲気が伝わるように変更した。
サイズを統一し違和感をなくした。

 

・改めてペルソナの設定を行った
クリニックに来て欲しい人物を設定し、その求職者に合った訴求分に変更した。

 

・誤情報がある
正しい情報を発信。

 

ジョブメドレー
・スカウト文面
文章が読まれるように冒頭文を中心に変更を行った。

・送付先のセグメントを変更
求職者の勤務希望地に該当する可能性が高い地域に絞り込んだ。

 

5.結果

 

代行サービスをデンタルハッピーに切り替えたことで、ジョブメドレーから掲載開始2ヶ月後に歯科衛生士(常勤)を採用することができました。

内訳としてはguppyから3人の応募、ジョブメドレーから5人の応募。

 

以前利用していた求人代行業者では2ヶ月でguppyから0人、ジョブメドレーから3人の応募だったため、約2倍以上の成果を出す結果を得ることができました。

6.考察

今回は求人代行業者を利用していた歯科医院に対して弊社サービスを導入していただいた事例です。
運用代行業者によって値段やクオリティーが変わります。

デンタルハッピーの場合は2008年10月10日に歯科衛生士専門の紹介会社として設立を行い、1人1人歯科衛生士に直接お会いし面談を行ってきました。

そのため、歯科衛生士の方が何を求めているのか、何を気にしているのかなど知りたいニーズや求めるポイントを把握し、そのポイントを求人票に反映させることができるのが大きな強みです。

もちろん、今回の採用が成功できたのは院長の協力があったことも重要なポイントです。

担当者との連携が「成功の鍵」となるので、担当者とは一定の期間で連絡を取り進捗状況や今後の展開などを相談することが必要になります。

もし、求人代行業者を利用されることを検討している方がいたら、そのあたりを利用するかしないかの判断にしていただければと思います。


このコンテンツ記事が、歯科医院の採用活動を成功させるためのヒントとなることを願っています。

 

旭化成ファーマ株式会社にてMR職として多くの医療現場での知見を積んだ後、2010年よりデンタルハッピーに参画。

歯科衛生士専門の転職カウンセラーとして日本で3番目に多くの歯科衛生士の転職をサポートした実績。
職場における人間関係の改善をフィールドワークとする。

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