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求人を出す際に重要なポイント

求人を出す際に重要なポイント
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作成日:2022/08/03
歯科衛生士の採用を求人サイトで行っている歯科医院は多いのではないでしょうか。求人サイトで募集をする場合、応募がよく来る歯科医院とそうではない歯科医院の2パターンに分かれるのですが、一体何が分かれ道になるのでしょうか。
今回は求人を募集する際に抑えておきたいポイントを4つご紹介していきます。
 
現在、求人サイトで募集をされている歯科医院もこれから募集予定の歯科医院もぜひ参考にしてください。

求人募集する際のポイント

 


①写真を工夫する

歯科衛生が求人サイトを眺めている時に一番最初に目につくのが写真です。写真は目を引く力が強く、クリニックの雰囲気をアピールするには持ってこいのツールですが、逆効果になることもあります。

写真を掲載している場合、多いパターンは2つ。
①クリニックの外観や内観の写真
②院長やスタッフが移っている写真

中でも院長やスタッフが写っている写真は30~50%クリニック率が高くなり、応募率も1.3倍になると言われています。
1枚目に院長+スタッフが写っている写真、2枚目以降にクリニック内外の写真を掲載すると良いでしょう。
 
 
ただ人が写った写真を掲載する際に注意すべきポイントが3つあります。
 
・奇をてらったものにしない
明るい雰囲気を伝えたいがために、変なポーズをみんなでしているものを見かけます。一見、仲が良く雰囲気も良いクリニックに思えますが、衛生士側からすると、「ノリについて行けないかも…」とマイナスな印象を受けることがほとんどです。
 
・飲み会やパーティーの写真を載せる
こちらも掲載している医院は多いですが、飲み会の席が苦手という人や、コロナ禍になり飲み会に参加したくないと考える人も多いです。あまり掲載をしない方が無難と言えるでしょう。
 
 
 

②避けられがちな条件を整える

求人サイトは多くの医院の情報を掲載していおり、衛生士としても条件面だけを見て探す人が多いです。
そうなると場所や日曜診療などいわゆる条件面がよくない医院は選ばれにくくなってしまいます。そこで避けられがちな条件の場合は伝え方を意識してみましょう。
 
・クリニックが駅から遠い
駅から10分以上かかるクリニックだと敬遠されがちです。駅からバスという選択肢もありますが、バスが苦手な衛生士や時間が読めないので使いたくないという衛生士は多いです。
そこでぜひ検討していただきたいのが「自転車の貸し出し」です。
自転車であればOKという方も多いため、求人サイトにその文言を載せることで、応募に繋がるケースがあります。
 
・診療時間が遅い
夜遅くまで診療している医院だとそれだけで候補から外されてしまう場合があります。
診療時間が長い医院の場合、早番・遅番制を導入している場合もありますが、
「早番・遅番」の記載だけだと「遅番が多めなのかな?」と思ってしまう方もいるため、
 
「週3日は18時30分退社!」というようにいい点をしっかりアピールできる書き方をしてみてください。
 
・日曜診療している
日曜休みはほとんどの衛生士が希望する条件の一つです。そのため日曜診療をしていると分かった瞬間に詳細ページを読まなくなってしまう場合も。
 
毎週の日曜出勤は嫌でも隔週であればOKという方は意外に多いため、「日曜勤務は相談可能」と記載をすると良いかもしれません。
 
 
 

③色々な媒体で募集をかけない

ここのバランスは難しい所ですが、短期間で応募を集められるかどうかにかかっています。長期間掲載をしている”常連クリニック”は人の出入りが激しい=離職率が高い医院と受け止められ、避けられてしまう傾向があります。
 
また、応募が来ないからと周りよりも条件を上げて応募者を募ると「何かあるのかも?」と不振に思われ、避けられてしまうこともあるため、過度な条件の引き上げは注意です。
 


④ベネフィットを見える化する

衛生士が求人サイトを利用するメリットとして条件面を比較できるという点があります。下記に衛生士が求める人気の条件を記載するので、できるだけ詳細に伝えると興味を持ってもらえます。

・給与   (新卒 / 経験者 ○○年目で○○万円など)
・休み   (曜日相談可など)
・社会保険 (社会保険の有無)
・勤務時間 (シフト制 / 早番・遅番など) 
・昇給賞与 (年○○回 ○か月分 / 年○○円昇給)
・有給消化率(昨年度実績○%) 
・定着率  (平均勤続年数など)
・産休、育休(取得実績)
・研修教育 (セミナーや院内勉強会の有無、マニュアル完備など)

まとめ

 
 
いかがでしたでしょうか。
求人サイトを利用しての募集では応募を集めるためのコツがあります。条件が厳しくなかなか応募が集まってこない歯科医院は”見せ方”を意識して掲載をするように意識をすることで、結果が変わってくるかもしれません。
 
 
 
 
 
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※株式会社R&Mリサーチ調べ 
調査概要:2022年 歯科求人サイト部門