『どうやって自分に合うクリニックを見抜いてゆくのか?』
10年以上に渡り、歯科衛生士の求人クリニックを毎日ウォッチしているデンタルハッピーから【就活への知恵】をお伝えします。
新卒歯科衛生士の賢い動き方
なかなか就職先を決めきれない新卒衛生士が辿る道。
それはあまり良い結果を産まないかもしれません。
いろんなクリニックに見学に行くも、職場を決められない新卒衛生士に共通している考えは【もっと良い職場があるんじゃないか!?】という想いです。
そして、気づくと何を重視していたのか訳がわからなくなく、就活砂漠を彷徨う事になるのです。
その結果ほとんど衛生士が【よりバランスの良い職場】を選ぶのですが、求人情報上は良さそうに見せていますが、残念ながら落とし穴にハマってしまうケースが多いのです。。
1月を迎えても就職活動をしているという方は焦りすぎも禁物ですが、ある程度の妥協点を自分の中で見つけておく必要もあるでしょう。
1月~2月
しかし、旧年中に就活を終えている学生も多いため、どうしても焦って決めてしまう人が多いのもこの時期の特徴。
2月も中旬になると、どうしても国家試験に集中せざるを得ないため、就活に本腰を入れるのは難しくなります。
そのため、1月下旬から2月中旬にかけての20日間が新卒衛生士にとっては多くは、国試前の就活期間と言えます。
正直結構短期戦なのです。
3月
3月の新卒歯科衛生士の求人市場はまさにセール期間中のデパート状態・・1月よりもさらに余裕がない中で、ほぼ瞬時に就職先を決める新卒衛生士が続出します。
求人の内容は全体的に新卒採用に苦戦した売れ残りの求人が多いです。
しかしながら、経験者(既卒)の衛生士を採用できなかった歯科医院が「新卒で補おう」という考えで求人を新たに出すという場合もあるので、隠れた優良求人を発見できる可能性もあります。
自力で探すのだけでは不安、、という方はデンタルハッピーにご相談を。
既卒の歯科衛生士はどう動くべきか
1月〜3月は、新卒の歯科衛生士が活発に就職活動をしていない時期。
加えて、12月のボーナス後という要因も相まって、いきなり在籍している衛生士に退社を告げられて焦って求人募集をしているクリニックもあります。
したがって、特に1月は意外と魅力的な求人に出会える時期でもあります。
ただし、自分の求める条件をすべて満たすような最高の求人に出会えることはあまり期待しないほうがラクですよ。
パーフェクト案件は【ほとんどのケースで落とし穴であること】をいい加減理解ほしいのがデンタルハッピーの本音。
給与・休み・時間・診療内容そして人間関係と全てを満たすクリニックは大抵【何かあります・・】
一番のトリックは実は【給与設定】
その他の条件を全て満たすクリニックを見つけることは可能ですが、給与が良いクリニックは、何か大事なポイントが欠けているが故に高給設定を用意して募集をします。
その他にもいわゆる「ブラック歯科医院」を見分けるポイントは「」の記事でも詳しく紹介していますので、ご覧になってみてください!
逆に言えば全てを満たしているクリニックは、高給設定にする必要はないのです。
あなたがもし30万以上の給与を求めて、もしその上で勤務時間や業務内容も求めているとしたら、選択肢はそう多くないかもしれません。
時間・休み・給与・業務内容・人間関係この中から3つのポイントを選ぶような就職活動を行なっているのであれば、下記登録フォームからご連絡ください。
>>フォームはこちら
早く動けれる方であれば、おそらく希望する職場をお伝えすることができますよ!
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ライター
(株)Dental Happy 代表取締役
2008年に歯科衛生士専門の人材紹介会社を設立。これまで2000名を超える歯科衛生士と面談し就職先の決定に大きく関わる。関東エリアにある約2000人の歯科医院経営者より採用担当としての依頼を受ける。株式会社ヨシダや神奈川県歯科医師会より歯科衛生士の採用に関する講演依頼を受け登壇。