研修医時代は神奈川歯科に行きました。その時は4ヶ月大学病院、8ヶ月開業医に行くプログラムで、8ヶ月間神奈川の医院さんに働きました。
出身が東京だったので研修先では就職せずに、【東京】・【設備面】・【新しいクリニック】という軸で就職先を考えていました。当時の希望はそれくらいだったんです。
最初は理事長の多趣味な所に惹かれましたね。『この人の下で働いたら面白いんじゃないかなぁ』って感覚で入ったんですよ 笑
設備が整っていて、インプラントが学べそうだというのは漠然とですがありましたけど、理屈というよりも直感が大きかったかもしれません。
新人ドクター用のカリキュラムがあったので、比較的簡単なことから始めていって、それこそ最初3ヶ月間は見学・アシスタントのみで、時間がある時は模型で練習とかはしてましたけど 笑
今は当時とは違って、もっと早いタイミングから違います。今は最初から、細かくは1ヶ月とかはないんですけど、まあ最初はアシスタントで、僕の治療を見てもらって流れを知ってもらう。でその合間合間に色々と練習したりとか、模型とかやってもらって、1ヶ月ちょっとすれば、まあ見てですけど、ある程度できるなってなったら、やれるケースはどんどん回してますね。
えーっと。一応患者さん毎にしようとはしてましたね。でー、まあどうしても出来ない部分はあるので、最初。そこはちょっと院長に変わりますってゆうような話をしながら、で僕がちょっとやって、であとはお願いしますでその子に任せてる。という感じですね。
3ヶ月経ったくらいで『じゃあインレー1個形成してみようか』と具合で、最初はもう1人患者ってゆうよりは小さなケースごとを任される形でした。今日は右下の形成だけやってみて、どうだね、こうだねとフィードバックをもらって、次のタイミングで『じゃあ次こっちやってみようか!』という感じで増えてったんです。
1年経過したくらいで一通りの処置は、一応こなせるようにはなって、たしか2年目くらいから新規患者さんを初診時〜最後まで診させてもらえるような形になりましたね。
必ずいる訳ではなかったです。DrとDh/Daがチームを組んでやっている形ではないでの、その時に入れる子が入ってもらって。やっていく感じでしたね。当時はDr4人に対して、DHも4人くらいいて、あと助手さんもいて。
今もそうですが、ウチはスタッフさん達は居心地が良いからだと思うんですけど、あんまり辞めないので、当時から人員的には結構充実しているクリニックでしたね。
インプラントも僕は2年目くらいに初めての埋入を経験させてもらっていたので。最初は先輩達に隣に付いてもらってましたけど。セミナーとかはすごく行かせてもらえる環境なので、やるまでに勉強だけはとりあえず必死にやってましたね。
当時はもう単発でインプラントを初めとして、いろんな勉強会に参加させてもらいました。今は年間で100万、200万とかのコースもあって、そういったものも参加させてもらってますが、当時はメーカーが主催する【○○先生の初心者コース】みたいなのに複数行ってみて、練習した後で、理事長にも自分が理解をしている事をアピールをして。
『僕の自分の患者さんでこんなケースの方がいて、本当に単純な埋入なんで、やってみたいんですけど』みたいな話をして、初めてがそれでした。
入社後まだ2年目のある日、斎藤理事長から呼ばれて『来年くらいに分院を考えてるんだけどやらないか?』というお話をいただいて、こんなチャンスもないなと思って『じゃあ、是非と言う形でお話を引き受けて』。
けど最初は本当に怖かったですよ。1人で治療だし。それまでに一通り形成だの、処置はもちろん一応一通りできるようにはなっていたので、やってみるかと。けど本当に周りに比べても、かなりやらせてくれる職場だとは感じてますよ。
とにかく最初は日の来患数が2〜3人とかのスタートだったので。もう暇で 笑
でも段々患者さんが増えてきて、でそうすると今度は人出が足らなくなってくるじゃないですか。そこで、受付も衛生士ももちろん僕もみんなが成長できたと言うのは大きかったです。
こうしよう、ああしようとか試行錯誤しながらやっていたので、変な空気にもなるし、結局孤立して、【お昼ご飯1人で食べたり】。。
とにかく最初は日の来患数が2〜3人とかのスタートだったので。もう暇で 笑
でも段々患者さんが増えてきて、でそうすると今度は人出が足らなくなってくるじゃないですか。そこで、受付も衛生士ももちろん僕もみんなが成長できたと言うのは大きかったです。
こうしよう、ああしようとか試行錯誤しながらやっていたので、変な空気にもなるし、結局孤立して、【お昼ご飯1人で食べたり】。。
辛いです、辛いです 笑
向こうは向こうで『あーなんかまた言ってるよ』みたいな空気で。で僕もこれでは良くないと、まぁ斎藤(理事長)に相談したり、スタッフとご飯に行って話したりしてたら、少しづつ僕がやりたい事を理解してきてくれて、こうやって信頼関係を築いてゆくんだと身を持って体感しました。
日に患者さんが30〜35人くらいですかね。インプラントも週に1症例は入ってますね。ドクターは僕1人で2〜3列は対応してます。あとDHも1人で、隔週でもう1人だけDHが来る週もありますけど、助手さんは3人います。
まぁ、かなりウチはアシスタント/Dh/Drと役割分担ができてますので、正直それがあってこそ可能なスタイルなんですけど、患者さんに話をしたり治療内容の注意とかは基本的にアシスタントが行って、もちろん僕からも伝えますが、患者さんも僕には言い辛いこともあるので、僕が簡単に説明して、あとは彼女たちにフォローに入ってもらい任せるスタイルです。
まず、歯科の全般的は技術を学びたい人ですかね。中でも一般総合とインプラントに関してはかなり強く学べると思いますね。矯正はちょっと弱いんですけど。。
人物像としては、【貪欲な人】なんて本当に合うかもしれませんね。絶対にできるようになってやりたいと言う強い気持ちがある人ですよね。
ウチの法人はスタッフとか僕もそうなんですけど、やりたいことは絶対やらせてくれるんですね。まあ、【ケツは持つからやってみろよ】と。 その幅は相当大きいと思うんですよ。
勉強もセミナー等に関しては、新人とか3年目までだったらほぼ全部出してくれるし、これに行きたいといえば、『行ってらっしゃい!』なので、学びたい人にとっては最高の環境だと思います。
僕が学んで良かった事は全部教えてあげたいですし、色々セミナーにも行かせてあげたいですね。 ただ大事な事は【やりたいって自ら強く思えるかどうか】ですよね。
それがないと、どんな良いセミナーに行ってもきっと無駄になるしね。そのために、【やりたいって心から思えるように育つよう】教育してきたいとは思ってます。
それは人によっても異なると思いますが、僕は研修医が終わってからずっとココで働いてますから、同じよう【一つの職場で長期に渡って働きたい人】には間違いなく良い環境だとは思います。
頭打ち感があまり感じられない職場と言うか、日々の業務に慣れてきて『今度はこれを深く学びたい!』っていう事が出てきた時に、それを言える環境で、それにチャレンジさせてあげられる環境があるから。
それに近いかもしれません。結構最初はすごくいいなと思う環境でも、3年位経ってくると、その次のステップが同じ職場ではイメージできなくなる歯科医って多いんですよね。そうするとなんとなく職場を変えてみるとかになっちゃうので、ココではそうはならないだろうなと思います。
絶対いいと思います。うちとしてもそういう方を一番伸ばしていけると思いますしね。
今38(歳)で。僕としてはあんまり開業は考えてないんですよね。というのはもちろん、今の法人としての山手はすごく良いですし、治療環境も人(スタッフ)も、しっかりソフトもハードも整っているので。
それとやはり斎藤っていう理事長が好きなので、人として。
斎藤の考えとして、クリニックを造る時に【斎藤歯科医院にせず、山手歯科クリニックにしたのは、自分が続けるんじゃなくて、組織としての歯科医院残していきたい】という考えがあったと言うのを聞いて、僕もそこには協力したいし、しっかりと残る組織にしていきたいって自分も思ったので。
男としてですね、やっぱり。上司としてももちろんそうなんですけど、人としてやっぱりすごいなって、僕からすると3年目のDrに開業を任せた決断もすごいですし、後から聞いたら本院ではない【自分の意思で動かせる舞台】を造ってあげたいって言う考えがあったらしいんですよ。
働く人の事を考えての分院だったそうです。それによって人も育つし、組織としても大きくなって行くだろうと。
まぁ実際にそうな構想を3年目の若造を使って、よくやるなあって。でも実際、現状うまく立ち上がって、その点も評価してくれてるし、まぁそんな齋藤に僕は惹かれているんでしょうね。
東京港区で生まれ育つ。
長野県に移り住み一人暮らしを始める
東京へ戻りたいという気持ちが強く研修医先も関東エリアで探す
現職場の理事長“Dr齋藤”と出会い歯科医師としてのキャリアを歩む。
理事長の直下で、歯科全般に関する技術を学ぶ。
キャリア3年目で新規オープンクリニックの分院長として白羽の矢が立てられる。いざ挑戦。
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:30-13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
14:30-20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | |||
14:30-18:00 | ● |