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訪問歯科

クリニックによっても大きく異なる訪問歯科

クリニックによっても大きく異なる訪問歯科
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作成日:2016/04/12
訪問歯科の現場では、入社前のイメージと現実のギャップから退職される衛生士も多いです。





訪問診療でも、訪問に特化している大型医療法人と外来診療メインの歯科医院が行う訪問では、診療スタイルも歯科衛生士の関わり方も大きく異なりますので、確認しておきましょう。




 
訪問歯科をメインで取り組むクリニックと外来診療の延長で訪問歯科を行うクリニックとの違い




  コーディネーターはいるのか?


訪問歯科診療を手広く行っている大型医療法人では、コーディネーターと呼ばれる役割のスタッフがいることが多いです。


コーディネーターは現場までの運転や診療器具を運ぶことはもちろん、クリニックと施設のパイプ役をこなすことが多い職種です。
医療資格を保有しているわけではないので、診療に直接関わることが少ない役職の方です。


しかし外来診療がメインで、一部の患者さんに対して訪問診療もしている小規模診療所では、コーディネーター不在のことが多く、DrもしくはDhが現場まで運転をすることが多いです。 


そのため、もしあなたが小規模クリニックの訪問歯科に携わるのであれば、運転を求められることも出てくるかも知れません。


また、コーディネーターは男性のことが多く、歯科業界は未経験のことも多いです。そのため"常識”のズレから業務トラブルが発生することもよく耳にする話です。
 

歯科医師の指導の下での単独訪問  

最初はDrや先輩スタッフと一緒に診療先を回りますが、ある日突然『 今日から1人でまわって下さいね! 』と言われることも多いのが訪問歯科です。


現場の人員不足より、早いところでは3ヶ月くらいで単独訪問になるクリニックもあります。


心配性な方にとっては単独訪問は不安が大きいかもしれませんが、居宅をメインに訪問診療を行う場合は、自ら訪問先とアポイント調整を行うため、時間の融通が利くと言われております。


そのため子育て中の方には、単独訪問を行う環境は結構働きやすいと評判です。


大型医療法人で訪問歯科に特化している所ではスタッフ全員同じ時間に来て、最後はみんなで診療所に戻ってから業務記録を書くため、診療後の時間が長く、退社時間はそこまで早くはありません。

 
 


以前から訪問診療を行っている大型医療法人と

外来メインで訪問診療も行っている一般歯科診療では、

勤務スタイルも診療レベルも変わって来ますので、

その点を事前に把握しておくをオススメします。


>> 訪問歯科での就業をご検討されている方は、ご希望内容に合わせて、訪問先を調べることも出来ますので、お気軽にご相談ください。

 
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※株式会社R&Mリサーチ調べ 
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