歯科衛生士に求められる定検時の時間配分

歯科衛生士に求められる定検時の時間配分

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定期検診や予防処置など歯科衛生士が関わる内容は医院によって異なります。
時間配分、保険診療か自費診療なのかそれぞれ担当する歯科医師の指示のもとに私たちは施術を行わなければいけません。

医院や歯科医師によって、求められるペース配分が変わってくることに、歯科衛生士という仕事の大変さがあります。
 

マイペースなのは決して悪いことではありません。


しかし仕事上では時間は信用です。多くの患者さんはお約束の時間に来院してくださいます。自分のペースだけに気を取られないよう患者さん、医院の状況を配慮し時間配分をしましょう。


保険診療(30分枠)による定期検診時の一般的業務内容とペース配分



1、カウンセリング(5分)

前回の歯科衛生士業務録を事前に確認しておき前回から今日までの間に口腔内や体調の変化についてお話を聞きます。


2、基本検査or精密検査(5分)


炎症がある場合は痛みを伴いますので始める前に「痛みを感じるようでしたら左手を上げて教えてください」と一言添えましょう。

※ 痛みを感じてもずっと耐えて、我慢をしている患者さんもいますので、察してあげる気遣いができるようになりたいですね。


3、スケーリンング(5分~10分)


『しみるところがないか?』歯肉の状態を確認しながら問診します。エナメル質が薄い方や痛みに弱い方にはハンドスケーラーで歯石除去します。


4、ポリッシング(5分)


バイオフィルムを丁寧に除去します。この際に硬いポリッシングブラシではなく歯面のダメージを最低限にするためにラバーカップで出来るだけ除去しましょう。そして研磨粒子がほとんど入っていないペーストで丁寧に研磨します。
この過程を丁寧にすることで汚れがつきにくい環境をつくることが可能になります。

 

5、Drチェック


口腔内をケアしながらカリエスチェックしDrに報告します。
保険診療30分以内で施術を行うのはリズムが狂うと、時間内に終わらせることが出来ず、雑になってしまったり気持ちにも余裕がなくなり、歯科衛生士として一番大切とも言える患者さんへの配慮もできなくなります。
  ※TBIを必要とする場合には時間配分を考慮し、時間内に終えることが困難だと事前に感じているのであれば、Drや他のスタッフに事前にかかるであろう時間を伝えて、調整する必要があります。

 
 
 
 

この時間配分はあくまで目安です。自分なりに時間配分を考え体内時計に記憶させていくこと時間は信用です。患者さんはお約束の時間に来てくださいます。
その後にもそれぞれの予定があります。
自分のペースだけに気持ちをとられないよう患者さん、医院の状況を配慮し時間配分をしましょう。
 
 
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