患者さんと信頼関係を築くために必要なこと

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久しぶりに歯科医院に来院された患者さんは、
歯石、歯肉の炎症、口臭、強い炎症に伴う排膿
などが見られるケースは多いですよね?


そんな患者さんには定期的に来院していただく動機づけ(モチベーションコントロール)を行うことが歯科衛生士としては必要になります。


 
【しっかりと来院しよう】と患者さんに感じていただくには、患者さんとの信頼関係を築くことが不可欠です。




患者さんへ知識を与えるだけでなく、患者さんの声を聞き出すことが実はとても大切なのです。【伝える力】と【聞く力】のバランス。

伝える側が自己満足でどんどん伝えてばかりいると患者さんは口を閉ざしてしまいます。
 



 
患者さんの生活背景や置かれている状況が分からないと、適切なアドバイスをしてゆくことも難しい。


患者さんが伝えたいことを聞きながら「うなずき」否定せずに、患者さんの生活背景を推測してゆく。

ポイントは同じ言葉(キーワード)を使っていたらそれを一番伝えたいかもしれません。患者さんが話された内容を、今度は自分の言葉でまとめて、患者さんに復唱してみます(オウム返し)
 
復唱した内容が正しかった場合、話し手は「自分の話を聞いてもらえた=自分を受け入れてもらえている」と安心感が得られ、より積極的に話をしても良いという気になります。







 
歯周病の改善には歯科衛生士と患者さんの「二人三脚」で一緒に歩むこと。


どんなに歯科衛生士の技術が素晴らしくても、患者さんが毎日行うホームケアがおろそかになっていると改善してゆくのは難しいです。反対に患者さんだけが一生懸命ホームケアをしても結果はなかなか出ません

歯周病の治療は虫歯の治療とは異なり緊急性を伴うことは少ないです。成人病の一つと受け入れ、時に立ち止まることがあってもサポートをし続けることが大切です。
 




 
「一人ではなく一緒に」というメッセージを患者さんに伝えることで安心感から信用関係が徐々に築かれてゆきます。


最初の一歩は自分の感情を入れずに、患者さんのことばに寄り添うこと。この工程を大切にすることが歯周病の改善に役立つと思います。


伝えることが得意だったり伝えることが苦手だけど聞くことが得意だったり。自分の得意なことをまずは活かしながら参考にしてみてくださいね。
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