近年歯科医院で導入が進む殺菌水。
歯周病治療や予防にも効果があると考え、
導入しているクリニックも多々あります。
一概に殺菌水と言っても色々種類があるため
今回はエピオス水について記載します。
この水は人間の血液中にある、免疫成分の次亜塩素酸(HClO)という成分を
高濃度の塩と水を電気分解して作った電解機能水です。
タンパク汚れを分解洗浄する力があり、洗浄・除菌の2つの機能を持っています。
簡単に言うと汚れを分解洗浄した後に
除菌力がUPする歯科機能水ということです。
タンパク汚れを分解洗浄するため、
歯に付いているプラークやバイオフィルムなどの
タンパク汚原因菌を徹底的に除菌もします。
エピオスの特徴
①、消臭力がある。
②、暖めるほど殺菌性が上がる。(約60℃)
③、人体には無害。
④、pHが中性に近いのでむし歯になる心配がない。
滅菌の薬液の代わりに使用しているクリニックもありますので、
消毒・滅菌レベルが気になる衛生士は見学時に注意して見てみて下さい。